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社長コラム
2017/09/20

【読んで得する社長メルマガ⑳】フーバー醸造所30周年記念事業

ヘレンベルガー・ホーフ株式会社‐ドイツワインの輸入卸
フーバーワインが大好きなみなさまへ

最近何度かお客さまにご指摘を受けてしまいました。
「タイトルに偽りあり」と。
関西弁でいうところの
「ぜんぜん得せぇへんやんか!!」
とのことなのですが、そんな声にも
めげることなく今回も社長メルマガ張り切って
お届けします!!

7月末にフェイスブックにてアップした
動画が完成間近です。

1分間の広告映像も仕上がりました。
まずはこちらをぜひご覧ください。
 
huber_trailer_fix.mp4

7月末に醸造所に5日間も滞在したので
お伝えしたいことは山ほどあるのですが、
最も印象に残ったことを2つだけ。
 
☆古文書とワイン辞典って??



私が入社した時からフーバーさんの日本語冊子には、700年前に
ブルゴーニュからシトー派の僧侶が宣教に来たことが古文書に。
その後マルターディンゲン村はピノ・ノワールで有名になり、
現代でも分厚いワイン辞典には、この品種の同義語としてマルターディンガーの名が
記載されているとのこと。

 私がもう何千回も説明しているフーバーさんの協同組合からの独立
きっかけとなった逸話ですが、実物を見たことはありませんでした。
今回の取材では幸運にもその両方がしっかりと画像に収まっています。
古めかしい古文書は存在感十分!

1930年出版のワイン辞典にはピノ・ノワールの同義語に本当にマルターディンガーの
文字が!数ある中でも村名が同義語になっているのは有名なラインガウの
スマンズホイザーとマルターディンガーの2つのみ。心底感動してしまいました。
 
☆ ドローンの騒音にも負けないゲルマン魂


今回お連れした大越さんも驚いていたのが醸造所で働く人の集中力
ドローン撮影を頻繁に行ったのですが、これがけっこうやかましいんです。
耳元に来たらもうそうとううるさいのですが、今回余分な顆粒の摘果作業中、
働いている方はドローンに一切見向きもしませんでした。
「何、この軍隊みたいな統率感⁈ラテン民族ではあり得ない!」

畑作業の親方、写真のオレンジのポロシャツのグレゴさん曰く、
「最高の集中力が要求される作業中だから。
今彼らには、房の顆粒が集中している部分を摘果し、1房70グラムを1本の樹あたり6房、
合計420グラムになるよう指示を出している。経験とぶどう樹全体を観察する感性が要求される。
脇見してる暇なんかないんだよ。」
とのこと。恐れ入りました。

◆10月初旬よりグランクリュ1本に1枚DVDをお付けします!!
 
父親から息子に引き継がれたフーバーさんの熱い想い、村の歴史、家族、栽培から醸造に至るまで
余すことなくお伝えできる15分間のDVD。
フーバーさんの4つのグランクリュから収穫されピノ・ノワールをどれでも購入された方、
1本につき、1枚もれなくプレゼントいたします。期間はDVDの完成する10月初旬から12月末まで。
ご興味のある方はお近くの酒販店様までお問い合わせください。

今回撮影をお願いした監督さんいわく
「ハリウッドスターみたい」といったユリアンさんの男前ぶりにもこうご期待!!

以上山野高弘でした。