スタッフ紹介
2020/07/01

スタッフ紹介 -礒本 哲平-

ヘレンベルガー・ホーフ株式会社‐ドイツワインの輸入卸

礒本 哲平(いそもと てっぺい)

  • 生年月日:1984年4月26日
  • 出身地:広島県
  • 営業担当エリア:

京都 大阪 岡山 和歌山 東京 石川 富山 北海道

  • 趣味、というか生きがい(?)

一日の締めくくりでもある晩酌に日々全力を尽くすこと。(もちろん仕事も含めて)

  • ベッカー応援隊長
  • ヘレンベルガー・ホーフとの出会い

広島で生まれ、大学進学をきっかけに京都へ。

アルバイトで始めた飲食業で食とお酒の魅力にとりつかれ、計8年間従事しました。

最後に勤めたワインバー&和食レストランでヘレンベルガー・ホーフのドイツワインを当時お付き合いのあった酒販店さんの営業の方から『和食を出されてるんなら、絶対ドイツワインですよ!』と熱くお勧めされたことが最初の出会いでした。

(その時のヘレンベルガー・ホーフとしての営業担当は現代表山野でした)

実際に飲んでみると、和食との相性や日本人の舌に馴染みやすい味筋や確かなクオリティー、『これで勝負しよう!』即断でした。

そのお店ではブルゴーニュやシャンパーニュ、イタリアではトスカーナやピエモンテなど、知名度の高い、いわゆる銘醸ワインがメインでありましたが、ドイツワインは全く触れてこなかったカテゴリーということもあり、大きな衝撃を受けたのが強く印象に残っています。

ドイツワインを主軸に、ワイン業界で生きて行こうと決断してすぐに、大阪の某ワインショップへ転職、約3年間お世話になりました。

そちらでは販売だけでなくイベントの担当もさせて頂きましたが、特に月に一度の講師としての定期ワイン会開催は、私自身の大きなスキルアップに繋がりました。

その後、皆さまへドイツワインのリアルでホットな情報、そして素晴らしいワインをもっともっとご紹介したいという想いが強くなり、本丸であるヘレンベルガー・ホーフの門を叩き、今に至ります。

 

  • 忘れられない、転機となったワインたち

 

  • ランダースアッカー ゾンネンシュトゥール ジルヴァーナー (E.L.)

飲食業時代、最初に触れたワインがこちらでした。

営業の方に『和食にはこれです!』とご紹介頂いたものです。

和食は香りも味わいもとても繊細なものです。ある意味で日本人の美徳を表現しているとも言える和食という世界観にピッタリの1本です。香り、味わい共に決して派手ではありませんが、芯の強さとじわじわと口に広がる確かな旨みが繊細な和食と非常に良くマッチします。私個人として、ヘレンベルガー・ホーフ取扱アイテムの中で最も好きなワインです。

 

  • フーバー シュペートブルグンダー

ピノ・ノワールといえばブルゴーニュ一辺倒だった飲食時代の私に、自身の世界の狭さを痛感させた1本です。そもそも赤ワインがドイツに存在していることすら知らなかった当時の私にとって、カルチャーショックに等しい衝撃を与えてくれたワインです。

目の詰まった凝縮した果実味を持ちながら、タッチは非常に繊細でどこか軽快さすら感じるほど。故ベルンハルトさんの『舌の上で踊るような』という言葉にピッタリとはまる、唯一無二の個性です。

『ドイツワインで生きて行こう』そう心に決めたきっかけをくれたワインです。

 

  • ベッカー ジルヴァーナー 1000ml

『ベッカー・バッカーズ』関連の渡航でベッカー醸造所へ1週間の研修を行いました。

それをきっかけとして私自身で勝手に『ベッカー応援隊長』を襲名(?)。ベッカー関連の企画を担当することに。

ベッカーさんといえば『ドイツのロマネコンティ』と称されるほどのクオリティーを誇るシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)ですが、シュペートブルグンダーで世界を制したとも言えるベッカーさんが全く同じ情熱を込めて作っているのがこちらのジルヴァーナーです。彼のラインナップの中で最も安価なワインですが、醸造所の苦労時代を支えてくれたジルヴァーナーへの敬意を表して古木を大事に残しています。(フランケン以外の産地では、ジルヴァーナーはその生産性を保つために古木は残さず、年を取る前にどんどんと若木に植え替えているのだそう)ベッカー醸造所の歴史と情熱が詰まった、あまりにもお買い得すぎる1リッタージルヴァーナー、大好きなワインです。

 

 

  • なんやかんやでジルヴァーナーが好き(笑)

和食店に従事していたということもあり、

『日本中の食卓、そして和食店にジルヴァーナーのワインを!』

を自身のミッションのひとつに日々営業活動を行っています。

ジルヴァーナーの魅力が知りたい!という方、礒本までご一報お待ちしております♪