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新入荷・おすすめワイン情報
2020/08/11

ソヴァージュ リースリング & シュペートブルグンダー ロゼ

ヘレンベルガー・ホーフ株式会社‐ドイツワインの輸入卸
 
今週のヘレンベルガーいちおし!ワインは、2018年ヴィンテージは会心の出来!キレキレドライリースリングと、酸がビシッときいた、フレッシュなロゼ!
 
 
ソヴァージュ リースリング 2018 (左)
参考価格:¥2,900(本体)
 
シュペートブルグンダー ロゼ 2017 (右)
参考価格:¥3,400(本体)
 
 
☆ソヴァージュリースリング
 
 
ブロイヤー醸造所のスタンダードリースリング
「ソヴァージュ」は野生を表し、野性的な果実味、ミネラル、酸がかみついてくるような味わいから命名された、醸造所のスタンダードクラスです。ラインガウに所有する3つの村の、比較的緩斜面の畑のぶどうをブレンドして造られています。
 
スタンダードクラスと言えども、圧倒的なミネラル感と酸は、ブロイヤーさんの個性そのものを感じます。上級クラスは大樽での熟成ですが、ソヴァージュはステンレスタンクでの発酵・熟成。フレッシュな味わいが楽しめます!
 
 


灼熱のヴィンテージ2018年
ヨーロッパの他の地域同様、ラインガウ地域も2018年は非常に乾燥して暑かった年でした。冬場にまとまった雨が降ったので、地下にしっかり水が蓄えられていた分、畑のぶどうにとって問題にはなりませんでした。
 
 
緩斜面で造られているソヴァージュは、急斜面に比べて保水性も良いため、2018年は会心の出来になったとか! 全体の構成要素も強いため、鋭い酸とのバランスもとれ、例年より残糖分が少な目の、ドライな味わいとなりました。  
 
 
ただあまりにも雨が降らなかったので、ライン河の水位が35センチにまで低下し、ライン河クルーズは中止、渡し船も出せず、船での運送もストップし、周辺で生活されている方々は大変な被害を被ったそうです。
 
水位が低下したライン河の様子

ライン河はちょうどラインガウ周辺のマインツ~コブレンツ周辺まで世界遺産となっているため、橋がなく、渡し船で対岸に渡りますが、水位が低下したために船が出せず、対岸に渡るためには遠く離れたコブレンツまで行かなければならなかったとか。
 


☆シュペートブルグンダー ロゼ
 
 



高級スパークリング用だったピノ・ノワール
ブロイヤーさんがピノ系品種で造るスパークリングワインは国内外で抜群の評価を得ており、世界中のスパークリングワインが集まるコンペティションで優勝した実績を持つ、代表作の1つです。
 
ブロイヤー ゼクト ブリュット 参考価格:¥10,000
詳しい情報はこちら




ある年、このスパークリングに使用するピノ・ノワールの果汁が余った際、ブロイヤーさんが「このまま飲んでもおいしいじゃない♪」との一声で、ブラン・ド・ノワールのスティルワイン「Jeux(ジュー)」というワインが誕生しました(終売済)。
 
このワイン、覚えてらっしゃる方はいますか? 「人気があったのは日本だけ(笑)」Byブロイヤーさん

 
ただ、ヨーロッパはロゼワインが大人気、ブロイヤーさんも「ピンの方がかわいいじゃない♪」と、ブランドノワールに1%だけ赤ワインをブレンドし、誕生したのがこちらのロゼワインです。
 




酸がビシッときいた個性派ロゼ
 
元々スパークリングワイン用の早摘み果汁なので、酸がビシッ!と強調された造りになっています。酸のしっかりきいたリースリングを造っているブロイヤーさんらしい味わいです。また、元がブランドノワールなのでタンニンもあまり感じず、リースリング同様、酸とミネラルをストレートに感じることができます。
 
 


 
 
ブロイヤーさんとのインスタライブ決定
 
ヘレンと飲めへん? ドキドキドイツナイト
テレーザ・ブロイヤーさんと乾杯!
 
8月22日 20:00スタート
 
テレーザ・ブロイヤーさんとの2回目のインスタライブです。
前回はラウエンタールからの中継でしたが、今回はリューデスハイムから!
明るく元気で説明上手なブロイヤーさんと一緒に乾杯し、暑い夏を乗り切りましょう!
 
 
インスタライブ、ご参加いただいている方には大変ご好評いただいております! 電波の繋がり具合で毎回文字通りドキドキすることはありますが、生産者の顔、畑の今の状況を見ることができ、色々な情報や裏話も聞けるので、いつものワインが何倍もおいしくなりますよ!