Owner of 3 Vines
ぶどうの樹3本のオーナー
ぶどうの樹3本のオーナー
ドイツ/モーゼル・ケステン村に借り受けた
オーナー畑。
このパウリンスベルク畑のぶどう
「リースリング」から醸された、
エレガントな酸味と爽やかな甘さの
バランスが見事な
やや甘口のオリジナルワインを翌年の6月頃に、
その年の出来に応じて5~6本お届けします。
毎年残糖分は40g/l~60g/lくらい、やや甘口に仕上げられます!残糖分が多いように見えますが、冷涼なモーゼルらしい酸もしっかりと残っているため、甘みが後をひきません。土壌由来のミネラル感もたっぷりですが、良い意味で緊張感がありすぎず、とても気軽に飲めるタイプです。若いうちはフレッシュな青りんごを思わせる、チャーミングな香りと果実味、3~4年ほど経つと、徐々にりんごのコンポートを思わせる香りが出てきます。10年、20年と熟成できるポテンシャルも持っています。
年会費:1口 ¥13,000(税込 ¥14,300) 限定2,000口
募集期間:毎年3月~6月
※年会費は変更になる可能性がございます
※一部地域(北海道・離島・遠隔地は税込¥660、沖縄は税込¥1100)別途送料を申し受けます。
ぶどうの樹3本のオーナーになったら?
ボトルの背景をお伝えしたい!オーナー会員の特典♪
会員様の畑について、その年のぶどうの栽培状況や天候、その樹からワインになるまでの醸造過程などを、
「畑たより」として年に数回のお葉書をお届けいたします!
また、当ホームページの会員様限定特設ページでも、畑の情報を随時お知らせいたします。
ぶどうの樹3本のオーナーHP掲載.pdf同じ人たちが同じ場所で同じようにぶどうを造っても、その年ならではの天候を最大限に表現したワインが届きます!そのためクヴァリテーツヴァインからアウスレーゼまで、毎年格付けも、本数も変わります!「畑たより」のお葉書を見ながら、また当ホームページの会員様限定ページを見ながら、「今年はどんなワインになるのだろう?」と期待に胸を膨らませ、ワインの到着をお待ちいただければと思います。
例えば・・・
猛暑の2005年→ふくよかで糖度の残ったシュペートレーゼクラス 6本
冷涼な2007年→ 爽やかで上品な酸味を感じるカビネットクラス 6本
会員の皆さまへこれまでお届けしたワイン
※通常お届けするワインについては「ケステナーパウリンスベルク」という村名+畑名のワイン名と なっておりますが、
近年のドイツワイン法の改正により、クヴァリテーツヴァイン(従来のQ.b.A.)に なった場合畑名「パウリンスベルク」の表記ができなくなりました。
表記がなくてもパウリンスベルクのぶどうを使用しております。
ワインをお届けするまでの流れ
愛されて30年以上の名物企画
ボトルからグラスへ注がれたワインを飲む時、心がウキウキとはずみます。でもそのワインの生い立ち どんな畑で、どんな気候のもとで、あるいは誰の手でといったことは とても大事なことでありながらなかなか知ることができません。「ワインの醍醐味を十二分にお楽しみいただきたい」 そんな長年の思いがかない、私どもザンクト・ニコラウス・クラブは、 ドイツ・モーゼルの銘醸畑の一区画を借り受けることが可能となりました。 ぶどう畑の営み(4月の萌芽~6月の開花~8月の水引き~秋の収穫)を そのぶどうから醸された自然味あふれるワインを翌年の夏にお届けし、 皆様にもワインと自然のすばらしさを満喫いただきたいと思います。
上記の文面はぶどうの樹3本のオーナーの記念すべき第1回目、1993年にお客様に配布されたちらしの 原文そのままです。バブル絶頂期、Jリーグ開幕などで浮ついた感じのあった日本。「インターネット」という言葉が流行語にまでなった当時において、弊社のちらしはなんと手書きとワープロでした。あれからもう20年以上の月日が流れましたが、多くのお客様に支持され、今日までしっかりとワインをお届けしております。
当時、管理をお願いしていた故ヘァマン・バストゥゲンさんのご子息2人に私たちの畑は委ねられ、弟のトーマス君には双子の兄弟も生まれました。これからも弊社の大事な企画として、変わらぬ思いで彼らとともに大切なワインをみなさまへお届けいたします。
ドイツの銘醸、モーゼル地域はワイン生産地の中で最も冷涼な地域の1つです、その風土を生かした高品質なリースリングワインの生産で世界的な知名度を誇ります。特に中部のベルンカステルやピースポートといった村では、ドイツを代表する白ワインが次々と生み出され、高額で取引されています。
ぶどうの樹3本のオーナーの畑があるのは、そんな有名なピースポートの隣村、ケステン。1000年前から続くぶどう造りの歴史のある、由緒正しき「ワインの村」です。人口はなんと300名ほど。村人全員がお知り合いです。
写真の緑色の部分はほぼ全てぶどう畑ですが、借り受けているのはそのうちの優良区画である、パウリンスベルク畑(赤で囲った区画)。平地の畑は主に機械での収穫が行われ、安価なデイリーワインがたくさん造られていますが、パウリンスベルクは急斜面の畑。栽培の全ての行程において手作業です。できるワインはまさに「手作り」。野菜や果物と同じく、まさに生産者の顔が見えるワインです。
マリアンヌさん(後中央)、ホルガーさん(後右)、トーマスさん(後左)
畑を管理していただいているバストゥゲンさんのご家族。
マリアンヌさんの息子さんである、兄ホルガーさんと弟トーマスさん、そして今は弟トーマスさんの双子の息子さんもすでに畑作業のお手伝いをしています。