Amazing VIENNA!!

みなさま、こんにちは!
先日、弊社初めてのオーストリアツアーに帯同させて頂きました。
礒本です。
私個人としましても初めてのオーストリア。
ワイン産地としてのオーストリアとしてはもちろん、首都であるウィーンの素晴らしさにも開眼した滞在となりました。
ハプスブルク家の栄華を現在に色濃く残すウィーン。音楽、芸術の都として世界中の人たちを魅了し続けています。
私自身、音楽や芸術に対して全くと言っていいほど知識見分がないのですが、今回の滞在で
違った側面でのウィーンの魅力の虜となってしまいました。
そう、芸術が分からなくても、ウィーンは楽しめます。
そんな、礒本が感じたウィーンの魅力を、みなさまにご紹介したいと思います。
(ガイド的な要素は一切ありません(笑))
礒本的ウィーンの魅力その①
『全てがちょうどいい』
ウィーンを歩き回って感じたことですが、全ての塩梅がちょうどいいんです。
街は大きすぎず小さすぎず。都会的な面と昔ながらの風情がうまく調和した街並み。
少し歩き回るだけで、日用品から家具、服などなど、ほとんどの用事を済ますことができてしまいます。なんとちょうどいい!
礒本的ウィーンの魅力その②
『人、街が洗練されている』
ハプスブルク家の影響を強く現在に残すウィーンですが、その流れからか、街全体の趣はもちろん、住んでいる人たちそのものにもそこはかとなく洗練された趣を感じます。かといってそれを鼻にかけた態度が見られるわけでなく、それとない所作にさりげない品を感じます。余裕を感じるとでも言えばいいのでしょうか。見ていてとても心地が良いです。
礒本的ウィーンの魅力その③
『なんでもウェルカム』
ウィーンは多民族国家。ちょっと街を歩くだけで様々な人種の人たちと出会うことができます。どんな人種も受け入れる懐の深さ。
人だけでなく、ペットにもとてもフレンドリー。特に犬を多く見かけるのですが、実に躾がよく行き届いています。市内のカフェのほとんどがペット同伴可で、ワイナリー直営のホイリゲももちろん、ワンちゃんウェルカム。地下鉄などの交通機関にもそのまま乗れてしまいます(ペット分の運賃は必要)
そして、ゲイフレンドリーな都市であり、国としてもLGBTをサポートしています。
当たり前のように、男性同士や女性同士のカップルが街を闊歩しています。
信号を見ても、、、
※こちらは男性同士の信号
男女同士仲良く手を繋ぐ様子を表すものはもちろんですが、男性同士、女性同士版の信号機もあったり。
様々な面でオーストリアの国としての懐の深さを感じることができます。
異邦人である私が歩き回っていても居心地がいいわけですね。
観光都市として見どころ盛だくさんのウィーンですが、ただただボーっとするだけでも楽しめる、住環境としても素晴らしい街なのではないかと思います。
少し調べてみると、『世界の住みやすい都市ランキング』で毎年上位にランクインしているようです。短い滞在でしたがこの結果には大いに納得、大賛成です(#^^#)
派手なところに目が行きがちですが、もしみなさまもご旅行などでウィーンを訪れる際は、こういったことに着目されてみてもまた楽しいかもしれません♪
ヘレンベルガー・ホーフ 礒本