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2020/04/29

【ビデオレターつき】マルクグレーフラーラント ソーヴィニョンブラン

ヘレンベルガー・ホーフ株式会社‐ドイツワインの輸入卸
今週のヘレンベルガーいちおし!ワインは先週に引き続きエリート生産者第2弾、トリンバック、メオカミュゼ帰りの女性が造るソーヴィニョンブラン!!
 
 
マルクグレーフラーラント ソーヴィニョンブラン 2017
国:ドイツ 地域:バーデン 生産者:マルティン・ヴァスマー
参考価格:¥3,300(本体)
 
サブリナ・ヴァスマーさんからの解説はこちら!

 
 
 
37歳からの奮起 素朴ながらも情熱的な父の挑戦

 
ドイツのトスカーナとも称される、温暖な天候と地形に恵まれたバーデン最南部のマルクグレーフラーラント。シャスラ(グートエーテル)をはじめとした、デイリーなワインの産地として知られています。そこでじゃがいもとトウモロコシ、ホワイトアスパラガスの生産で大成功していたマルティン・ヴァスマーさんですが、自分の生産したホワイトアスパラガスと地元のワインを味わうたびに感じた違和感。「ワインももっとおいしいものができるのではないか」と37歳で奮起、醸造所を設立します。ブルゴーニュ、シャンボール・ミュジニィのアミオ・セルヴェルにて研修後、3haの畑でスタート。素朴な人柄ですが、ワインへの情熱は留まるところを知らず、今では38haもの畑を所有しており、ゴーミヨ誌にて4つ房、さらに2018年にはVinum誌において、ピノ・ノワールが最優秀コストパフォーマンス賞を受賞しています。
 
 
父の情熱を受け継いだエリート、サブリナさん

情熱的な父の血を継いだ、娘サブリナさんはトリンバック、シュロスフォルラーツでの研修後、実家のピノ・ノワールの更なるレベルアップのため、普段は研修生をなかなか受け付けないメオカミュゼに何度も根気よく直談判、研修を許され、腕を磨きました彼女が戻ってきたことで、醸造所のワインはさらに品質があがり、「マルティン・ヴァスマー」の名前を確固たるものにしました。また、今は彼女を中心に、父マルティンさん、旦那さんであるシルヴィアンさん、フーバー醸造所で研修をしていた弟のマーヴィンさん、同じくフーバー醸造所で先代ベルンハルトさんの右腕だったシュテファン・ベックさん、全部で5人のエリート醸造家チームでワイン造りを行っており、年々その品質に磨きをかけています。
 
 
自分好みのソーヴィニヨンブランを目指して
 
ソーヴィニヨンブランが植えられているシュラッター村のマルテザーガルテン畑
 
ソーヴィニヨンブランは知人の勧めで、植え始めた品種。サブリナさんは元々ソーヴィニョンブランを好きではなかったそうですが、「自分好みのソーヴィニョンブランを造る!」と意気込んで、栽培をスタート。収穫を2回に分けて(2週間ほど間を空けて)、早摘みのぶどうと少し熟したぶどうをブレンド。ステンレスタンクで熟成させ、ハーブのような爽やかなニュアンスと、パッションフルーツのような果実味を両立させたバランスの良い独自の味わいを実現させました。今ではサブリナさんはこのワインが大好きだそうです。
2017年はヨーロッパ全域が遅霜に見舞われ、大きな被害が出た年。ヴァスマーさんの畑も被害を受けましたが、残ったぶどうは収量が減った分凝縮し、とても香り豊かで上質なワインになりました。
 
 
サブリナさんとのインスタライブ決定!
 
5月9日18:00より、ご好評いただいておりますインスタライブ
 
ヘレンと飲めへん? ドキドキ・ドイツナイト! 開催!
 
サブリナ・ヴァスマーさんと生中継対談! だいぶ暖かくなってきたマルクグレーフラーラントの今の畑の状況を交え、色々な話を聞きだします!
 
ぜひサブリナさん、そしてご参加の皆さんと一緒に明るく乾杯しましょう!
 
 
インスタライブ「ヘレンと飲めへん?」は以下のスケジュールの予定です。
 
・5月2日 18:00~ トラウトワインさんと乾杯
・5月9日 18:00~ ヴァスマーさんと乾杯
 
ぜひお見逃しなく!