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社長コラム
2016/12/15

【読んで得する社長メルマガ⑫】

ヘレンベルガー・ホーフ株式会社‐ドイツワインの輸入卸

ドイツワインを愛するみなさまへ

 いつもお世話になっております。今日から全国的に冷え込むみたいですね。
寒いのが何より苦手な私にとっては厳しい季節の到来です。みなさまいかがお過ごしでしょうか?

 先日、私たちの看板企画「フーバー バリッククラブ」ヴァイサーブルグンダー5本セットとシュペートブルグンダー・マグナムボトルの出荷をほぼ終えました。弊社は自社倉庫。今年は初めて私が伝票打ちから運送会社さんの送り状出し、梱包まで深く携わってみました。ご予約いただいたみなさま、無事に届きましたでしょうか??

 今年は昨年早々に完売したことを反省し、ユリアンさんにお願いして少しずつ口数を増やしていただいたのですが、それでも数は足りなかったようです。もっとほしい!!というお声をたくさんいただいております。本当にありがとうございました。

1週間限定の「ナイキンマン」として改めて感じたのは内勤の大変さ。毎日毎日ありがたい通常のご注文をいただきながら、この特別なワインの出荷作業をミスなく行うことがいかに難しいかを痛感しました。せっかくいただいたユリアンさんのおいしいワイン、最後にお届けするまでが私たちの大事なお仕事。この段階で粗相があればすべてが台無しになってしまいます。先週末全部出荷を終えた際には思わず内勤のみんなとハイタッチをしてしまいました。この場をお借りして内々の話で恐縮ですが、ヘレンべルガー内勤チームのみなさん毎日本当にありがとうございます!!

先週末、お客様が遠方から来られていたので早速バリッククラブ白を味わいに大阪の飲食店さんへ向かいました。15年ヴィンテージはユリアンさんが栽培から醸造まですべて手掛けた初めての年。溢れんばかりのミネラル感。彼の主張がしっかりと感じ取られる会心作です。自分で輸入して予約もらって出荷して飲んで喜んでと自己満足の極みの一日でしたが、今後このワインが日本に革命を起こしてくれる予感が確信に変わりました。

さらにもう一軒訪ねてみると今度のお店ではユリアンさんのゼクトが本日のグラスになっているではありませんか!!ほろ酔い状態にさらにうれしいサプライズ。ドイツから戻り、東京でなんとかかんとか暮らせるようになり、大阪に戻ってきたのですが、最初は大阪にワイン業界の知り合いもほとんどおらず、地元なのにアウェーな感じがしていたものです。今では大阪で私たちのワインが飲める店が格段に増え、私たちの夢「ドイツワインの日本における再興」が着実に進んでいることが実感できました。詳しくは弊社HPの

取り扱い店舗のご案内・飲める店」をご覧ください。この動きを来年は全国に広めていきたいと思っています。

 さらにもう一つご案内!!上記のゼクトがしこたま飲める楽しいイベント2回目の開催、

JACK THE ZEKT(ジャック・ザ・ゼクト)」を大阪・福島の名店LIEN(リアン)さんにて行います。12月28日、29日、30日ともに営業時間は『15:00open~23:00close』です。


みなさんお近くへお立ち寄りの際はぜひお越しくださいませ。

 来年はフーバー醸造所設立30周年!!ヘレンベルガー・ホーフとしても私個人としてもお世話になった故ベルンハルト・フーバーさん、そして雄々しく歴史を継承しているユリアンさんを全力で応援していきます。

 今週からまた「ガイキング」に戻っております。年末年始できる限りお世話になっているみなさまにお会いできればと思います。いつも本当にありがとうございます。

 山野 高弘