2月【読んで得する社長メルマガ⑬】

オーストリアワインも大好きなみなさまへ

 いつも大変お世話になっております。

まだまだ寒い日が続きていますがみなさんお元気ですか？？

 お陰様でヘレンベルガー・ホーフは1月から2月にかけても大忙し。私も気づけば関西にいることが非常に少なく、売れない演歌歌手のように毎日どこかで何かをやっています。どこに行ってもみなさんにとっても喜んでいただけるのは本当にありがたいことですね。昨日の夜のイベントでもたくさんの方に囲まれて温かい言葉をかけていただきました。2000年に入社したころには想像もできないような毎日、とっても充実しています。本当にありがとうございます。ヘレンベルガー内勤のみなさん不在ばっかりでごめんなさい。

 さて、1982年創設の弊社ですが、今年で35周年を迎えます。創業以来「ドイツワイン専門商社」という看板を掲げていたのですが、2008年からほんの少し看板が変わっております。

「ドイツ語圏ワイン専門商社」そうなんです。ヘレンベルガー・ホーフは2月から3月にかけてはオーストリアのワインのキャンペーンを行っています。今年で4回目を迎えました。少し苦みのきいた春野菜もふんだんに出てくるこれからの時期には少し香草味のあるオーストリアワインはぴったり。2月3月は弊社としても特に打ち出していることもなかったので渡りに船。私にとってもちょっとした気分転換になる季節です。 

オーストリアを初めて訪れたのは2008年だったかと思います。行く直前までオーストリアについての知識はほとんどなく、ドイツ語圏であることすら知らない状態でした。私にとってはドイツ語で行けるもう一つの外国が増えて何か少し得をしたような気分。今では考えられないことなのですが、その当時の私はかなり自由だったようで（今でもかなり自由にさせてもらっています。ありがとうございます!!）、たった１人でのオーストリア訪問でした。わずか4日間の滞在でしたが、通訳をする必要もなくやるべきことをすごい密度でこなせました。初めての土地をレンタカーで駆け回り、驚きや感動の連続。ほんの少し品揃えを増やすつもりが、根っからの感動屋さんの私は案の定がっつり購入してしまい、今にいたります。現在お付き合いのある蔵元さんもほとんどがこの時に知り合った方たちばかりです。 

　あれから何度かオーストリアを訪問していますが、私にとってオーストリアはワインも人も（イタリア＋ドイツ）÷２　という印象。ワインは冷涼なようで温暖な側面があり、人もおしゃれなのに生真面目。よく言えばいいとこどりをしているような感じです。　

　長年ドイツワインを扱っていたことや様々な出会いに支えられ、弊社はオーストリアワインを扱う会社としては最後発の部類に入りますが、扱っているワイナリーはすばらしいものばかり。ぜひホームページの取り扱いワイン・オーストリアワインのページや8月に私が訪問した際の弊社フェイスブックを参照ください。

 ということで2月、3月は全国各所でうちのオーストリアの子たちが活躍しております。ぜひ一度お試しいただければ幸いです。

 最後までお読みいただきましたみなさまに先行情報!!毎年2回の恒例行事、弊社大阪本社にて行うハウスメッセの日程をお知らせします。

春のハウスメッセ　4月15日（土）～17日（月）　毎日10時～16時　（最終入場15時）

ぜひ予定を空けておいてくださいね。正式なご案内と受付は3月1日からとなります。 

それではまたみなさまにお会いできるのを楽しみにしております。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。 

山野　高弘
（写真は弊社取り扱いワイナリーの中でセクシー度No.1　
ブルゲンラント　モリッツ当主　ローラント・フェリヒさん。愛犬のマリーヒェンとともに）