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社長コラム
2020/08/22

【8月 読んで得する社長メルマガ No.51】 ブロイヤーさんの日記 

ヘレンベルガー・ホーフ株式会社‐ドイツワインの輸入卸
山野高弘です。
社長メルマガ更新しました。
 
本日8月22日20時、テレーザ ブロイヤーさんと
2度目のインスタライブです。
今日は少し賑わいを取り戻した
リューデスハイムの街からスタート。
そこから車で畑へと向かう予定です。
 
こうしてSNS配信をする機会が
ずいぶん増えてきましたが、ふと本日の
写真を探しにブロイヤーさんのホームページを
見てみるとなつかしいテレーザさんのお父さん
ベルンハルト ブロイヤーさんの日記がありました。
彼が亡くなったのは2004年5月20日。57歳でした。
 
  
 1999年からHPに書き綴っているこの日記は彼の
苦闘の歴史。鷲のマークのVDPを脱退した2002年は
77ページ、2003年も59ページに渡って熱い思いを
書き連ねています。
 
2004年5月2日が最後の記述、23ページ目で終え、
5月24日のテレーザさんからの訃報を知らせる文章で
この日記は終わっています。
 
最後の記述は飛行機からです。
 
 20年ぶりに訪れ、10日間滞在した日本から帰る成田空港発
フランクフルト行きの離陸2時間後に書かれたものです。
 
当時は文章だけの記載で動画はもちろん写真もありません。
私の実家に滞在したこと、福岡を訪れたこと、最後の大阪の日に
休日にも関わらず全員会社に集まって話を聞いてくれた
ヘレン・べルガーホーフスタッフへの感謝、東京での活動など
5ページに渡って日本のことが書かれています。
 
 最後の章では飛行機の中でもお箸で食べたことが。
テレーザさんは、お父さんは帰国後もずっとお箸で食事を
していたといっていました。日記ではすこしずつしか食べられ
ないから健康にもよいとの記載もありました。
 
最後の最後の段落になんと6か月研修をした私のことが書かれて
います。あんまり懐かしかったので家にあるブロイヤーさん滞在時の
写真や研修証明書などを見返してしまいました。
 
 時がたつのは早いものであれからもう16年経ちます。
 
あふれる情報の中、何が重要でどこに向かえばよいのかわからない
混迷の時代を迎えています。
 
 そんな中、私にとってのなすべきことを明確に示してくれた
ベルンハルト ブロイヤーさんに感謝しています。
 
現在醸造所は移転工事の真っ最中。残念ながら今年中の完成とは
ならないようですが、来年には真新しい醸造所が完成します。
完成したらお祝いに行こうと思います。

 今日はインスタライブ、彼の自慢の娘との対面が楽しみです。