高橋の夏　黒光りの夏

みなさんこんにちは。
今週のブログ担当は高橋です。
どうぞ最後までお付き合いください。


先日、奄美大島のシーカヤックマラソンに出場してきました。
日頃はまったく計画性の無い私ですが、この日の為に、雪解けの季節から着々と練習を重ねて準備をしてきたのです。




3月の琵琶湖はまだ山に雪が残り、水温が低いためお腹と背中にカイロを貼って、ゴム長靴で練習をしていました。




コロナ禍中はもちろん開催できず、昨年は台風直撃で中止、さらに先日の集中豪雨による水害で今年もダメなのではと一瞬頭をよぎりましたが、地元の方々の粘りもあり、晴れて4年ぶりの開催となりました。


着々と練習を重ねたとはいえ、他に出場しているのは地元奄美の先鋭たちばかり。
私たちの舟は競技向きでは無いタイプ。
そして私たちは年齢も決して若くは無い。
身体もまぁまぁガタがきている。

上位はのぞめないから、前回の自分たちの不甲斐ないタイムを何とか30分縮めることを目標に置きました。





気持ちだけはアスリート。

ファイトォォーーー！！
いっっぱぁーーーつっ！！！！




私たちは2人乗りのタンデムのハーフコース（17km）に出場しました。

スタート前はまだ余裕の表情。
この後ボロ雑巾のようになります。




途中に二ヶ所ある上陸ポイントでは、島の方々が飲み物などを用意して応援してくれます。

前回は島ラッキョウの醤油漬けとかパッションフルーツを堪能し過ぎて、かなりのタイムロスになったので、今回はお茶とそうめんだけを物凄い勢いで吸引し、島バナナに後ろ髪を引かれながら舟へ走る高橋。




自前の腰痛とひざ関節痛と荒波の海峡を乗り越えて、満身創痍でゴーーール！！


必死に真面目にあまり寄り道もせず漕ぎ続けたので、何となく手応えを感じていましたが、
結果はなんと‥‥
前回のタイムを41分縮めて、驚きの4位に滑り込みました！


表彰台には上れませんでしたが、中年コンビにしてはかなり粘り強いレースが出来たことに満足しています。
自分で自分をほめてあげたい。





滞在最終日はビーチで夕食。
トラウトワインさんのペットナットが、ボロ雑巾のようになった身体に沁みる。
刺身にもよく合う。←お洒落なビーチで刺身食べるな


そして中年チームは波打ち際でふと思うのでした。

「ひょっとして3位狙えるんじゃないだろうか‥」



また日焼けしてファンデーションが一段階黒くなり、お化粧品売り場のお姉さんに美白ケアしろと毎年怒られるし、ええ歳して黒光ってる場合じゃ無いんですが、

来年は表彰台を目指します。



ヘレンベルガー・ホーフ　高橋

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