スタッフブログ
2023/12/01

ヘレン内勤事情

ヘレンベルガー・ホーフ株式会社‐ドイツワインの輸入卸

今週のブログ担当は神崎です。


入社して、早いものでもう7か月が終わろうとしています。
今までは変則的なシフト制の仕事だったので、
ヘレンベルガーに入社し毎日同じ時間に同じ通勤路を歩いていると
朝日の位置が変わってる!とか
この花、夏も秋も咲いてる・・とか
日毎に変化する夕暮れ時刻など
季節の変化を感じられることが分かりました。

嬉しい発見です。

通勤時にいつも眺める銀杏の樹

さて、私は大阪の事務所で内勤をしています。
インポーターの内勤って何してるんだろう?
そんな疑問にお応えすべく、今日はヘレン内勤事情をご紹介しようと思います!

その①:出荷作業
私たちの仕事の大半は、みなさまからのご注文をお受けしたりお届けの手配をする、受注・出荷業務です。出勤したら、まずは内勤メンバー全員でお客様から届いた注文書を見ながら、注意事項などを共有します。



その後、伝票をみんなで打ち込むのですが、その間も有難いことに注文がどんどん追加されヴィンテージや価格変更などのご連絡、電話対応などに追われます。忙しいときはみんな真剣なので殺伐としますが、そんなとき遠くから聞こえるギャグにひと笑いあったりなかったり
みんながつっこむ図が面白くて好きです。

起伝が終わったら運送会社さんの送り状を発行し、ミスなどがないかチェックをして出荷台へ。

出荷のベテラン、石塚さん。しっかりと検品をしていきます。






弊社の倉庫。現在約2000ケースほど保管されています。

15時には運送会社さんが集荷に来てくれるので 大切なワインを預けます。

無事に届きますように

後片付け等をして、出荷業務終了!

その後15分間コーヒーを飲んでひと休みし(この時間が大好き)、ここからは翌日以降の出荷に備えて準備をしたり、後述するそれぞれの担当している仕事に取り掛かります。

その②:バックラベル

大切なワインのバックラベル。原産国や輸入した会社の詳細が記載してあります。
輸入販売業者は、消費者の方が適切に商品選択できるようにするために
これをワインの裏に表示するよう法律で義務付けられています。

弊社で作成するものもあり、このように1本ずつ貼っていきます。



QRコードを読み取ると、生産者さんの動画を見ることができますよ

その③:担当業務
担当している仕事がそれぞれあるので、一部ご紹介。

小川さんはSNSやホームページ担当。
毎週水曜日に配信される弊社公式LINEの発信や記事の作成、ホームページ全般の更新など。 instagramにてドイツワインについての情報を発信しています。@germanwine.jp で検索!(このブログも小川さんに教えてもらいようやくアップできました・・)

桑原さんはデザイン担当。
得意先様の打ち出しチラシや、季節商品のPOP作成など。ハウスメッセの素敵なワインリスト作成も、桑原さんが担当しています。センス・スピード・クオリティ、職人です。 

迫さんは倉庫担当。
在庫のこと、いやそれ以外のことも彼に聞けばなんでも分かる。現地のワイナリーと連絡をとり、バックラベルの作成等も行います。みんなの頼れる兄さん。 

私は、弊社特別企画のバリッククラブ・ぶどうの樹三本のオーナー担当。お申し込みの手続きや、出荷準備、季節のお便りなどの作成をしています。
 

そんな私たちをまとめてくれているのが白濱さんです。

その④:社内勉強会
月に1度、 「内勤テイスティング勉強会」なるものを開催しています。
1時間、1本のワインをテイスティングし、自由に意見や感想を言い合う、というものです。



(たのしい、美味しい!!)

お電話でのお問い合わせ等でワインの説明を求められることもあり、自分たちの言葉でしっかりとヘレンベルガーのワインの魅力を伝えられるようになりたい!という思いから生まれました。

この勉強会では、毎回営業さん一人に付き添ってもらい、普段の営業でどのような言葉をチョイスしているかも学びます
 
自由に発言することで能動的になり、自分の中に知識が浸透していく感じがします!

他にもヘレンベルガーには 社内勉強会がたくさんあります。
それもまたいつかご紹介できたら、と思います。


こんなふうに、たのしく内勤メンバーは日々働いています。
「縁の下のちからもち」となれるよう、 これからも頑張ります。
皆様、いつも本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします!

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最後に、最近あったとっても嬉しかったこと。 

バリッククラブの出荷が大方終わって一安心した先週末、通りがかりにふらっと入ったワインバーにて、後から来て隣に座られた常連の方がまさにバリッククラブのワイン(2019年)をお持ち込みされているではありませんか



(右奥には前日に持ち込んだとういうフーバーアルテレーベン2018の空き瓶)

 生粋のフーバーファンの方でした。
一緒に飲ませていただき楽しい時間を過ごし、
そんなことあるのか、と思いながら
なんともいえない不思議で幸せな
今風に言うと、エモい気分で帰路につきました。

以上、神崎でした。