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イベント情報
2017/05/02

ぶどうの樹3本のオーナー及びバリッククラブの契約畑被害状況

ヘレンベルガー・ホーフ株式会社‐ドイツワインの輸入卸

ぶどうの樹3本のオーナー及びバリッククラブの契約畑被害状況

いつも大変お世話になっております。

4月末の遅霜により弊社が借り受けている
2地域の畑に被害が出ております。
本日現在分かる範囲での状況をお伝えいたします。

◆ バリッククラブ 白・辛口、赤・マグナムについて
 
南ドイツ・バーデン地方、マルターディンゲン村には
4月20日、21日と夜間に冷え込み、遅霜が発生しました。
一部の畑、特にヘックリンゲン村の急斜面、シュロスベルク
には大きな被害がでました。南西向けの斜面は壊滅的な
打撃を受けています。
 ただ私たちの借り受けているマルターディンゲン村の
にはそこまでの大きな被害はなく、現状を見る限りでは
赤、白両畑とも収穫量が30%ほど減る可能性があるという
ところで落ち着いています。それでも十分大きな被害では
ありますが、今後新芽が芽吹き状況が回復することも
考えられます。ユリアンさんいわく、今年は早めに出た芽と
遅くに出た芽を別の時期に収穫する大変な年になるかも
しれないとのことでした。
いずれにしても現在募集中の2016年ヴィンテージに関しては
すでに収穫も終わっておりますので問題なくワインを
2018年3月にお届けすることが可能です。2017年ヴィンテージに
関しては収穫量が減る可能性がありますが、これからの
状況を見守り、また進展があり次第ご報告いたします。

◆ぶどうの樹3本のオーナー 

ドイツのワイン産地の北方である私たちの借り受けている
モーゼル地方、ケステン村でも遅霜の被害が発生しました。
4月17日の週に2度ほどマイナス3度を記録し、
所によっては大きな被害が出ています。

ただまだ新芽が出ていないぶどう樹もたくさんあり、
トーマスさんいわく、今後の天候によっては、
現在の被害状況から収穫量は回復するとのことでした。

いずれにせよまだ被害状況の確認中です。
詳細がわかり次第またみなさんにお伝えいたします。

ご心配をおかけして申し訳ございません。

ヘレンベルガー・ホーフ㈱
代表取締役 社長 山野 高弘