栄養ドリンクお湯割りで

師走も半ばを過ぎ、年の瀬のクライマックスを告げるクリスマスがいよいよ目前に迫ってまいりました。みなさま、風邪などひかれてないでしょうか?
つい先日までエヘン虫に悩まされていた、礒本です。
なかなか咳が止まらず長引きに長引いた風邪、、普段は病院はもちろんのこと薬に極力頼ることもしない(こんな言い方をするとかっこいい感じに聞こえるかもしれませんが、ただズボラなだけ)私なのですが、観念して近所の薬局に行ってきました。
少し時間が遅かったこともあり、店内はお客さんも少なく落ち着いていました。
そんな中で風邪薬を手に、他に必要な日用品はないかと店内をうろうろしていたところ店員のお兄さんに声をかけられたのですが
お兄さん:『今、栄養ドリンクの試飲をやっているんですが、よければいかがですか??カフェインレスでお薬と一緒に飲んで頂けます』
私:『??』
仕事柄、ワインの試飲を勧めることや勧められることは多々あれど、まさか薬局で栄養ドリンクの試飲を勧められるとは思ってもいませんでした。
長引く症状に悩まされていたのは事実なので、とりあえずと思い言われるまま頂くことに。
私:『飲みやすいですね、栄養ドリンクっぽくなくて』
お兄さん:『黒糖味で飲みやすいですよね。もちろん普通に飲んで頂いても効果はあるんですが、実はちょっとした裏技があるんです』
『裏技?!』意外なワードに興味をひかれます。
お兄さん:『このドリンクと同じだけの量のお湯で割って飲むとイイんですよ!身体もあったまるし、温めることで栄養の吸収効率も上がるんです。ぼくもついこの間まで風邪でダウンしてたんですが、薬と併用してこのやり方を実践したらみるみる良くなっていったので!』
実感のこもったお兄さんの語り口調と意外性溢れるドリンクの服用法に
私:『いただきます!』
即答でした。
風邪薬を手に店内を徘徊する私を見て、
『風邪で苦しんでるんだろうな、なんとかしてあげたいな』そんな想いがひしひしと伝わる応対に心動かされた瞬間でした。
おかげさまで症状は良くなり、今では元気にこの師走を駆け抜けています!
ありがとう、○ギ薬局のお兄さん!
百貨店等の店頭試飲販売などで直接お客様と触れ合う機会の多くなるこの季節。
ワインの美味しさや魅力を伝えることはもちろん重要なことなのですが、そこから一歩踏み込んだ、目の前の人を想った応対こそが接客の第一歩なのかなと、教えられた瞬間でした。
『栄養ドリンクお湯割り』
是非、お試しを!!
ヘレンベルガー・ホーフ 礒本