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社長コラム
2019/09/13

【9月 読んで得する社長メルマガ No.44】Stolz auf dich.(誇りに思う)  

ヘレンベルガー・ホーフ株式会社‐ドイツワインの輸入卸
みなさんこんにちは!
山野高弘です。
 
不格好ではありますが、
歩けるようになったので、
再び外に出掛けるようなれました。
只今、3か月ぶりの東京・九州出張から
戻ってきました。

関東の台風大変でしたね。
私たちの街大阪府茨木市も昨年は
大きな台風被害に見舞われ、街の景色が
一変し、今でも爪痕が残っています。

みなさまのご無事と被害からの復旧を心より
お祈りいたします。

さて、東京は私の大阪、富山、ドイツに続く、第四の故郷です。

私が浅草に住んでいた2005年。
まだ何の役にも立てていなかったころですが、
将来立派な社長になる!と志を立て、
月に一度訪れた若手後継者の
勉強会がありました。
 
製造業の方がほとんどでした。
「改善」という言葉に代表されるように
彼らの向上心、前向きさ、明るさに
強い刺激をうけました。秋葉原で開催
されていた会でしたので、半年の勉強会後も
意気投合した私たちは、この集まりを「秋葉会」と命名し、
その後もずっと2か月に一回、担当を持ちまわって
勉強会を開いています。
 
その後大阪に戻ってしまっていたので、久しく
参加できていなかったのですが、昨日
10年ぶりに皆さんの前で近況報告を
アカデミーデュヴァンさんの教室を借りて
ワイン4種類とともに行いました。
 ワインのことはいっぱいしゃべってきましたが、
企業としての取り組みをしっかりお話しするのは
初めてでした。

その当時の先生、公社の方、懐かしい面々の前で
これまでの数々の挫折と失敗、小さな成功、今取り組んでいることを
正直に語りました。
 
セミナー後の懇親会にて尊敬している公社の方に
「この会で学んだことを山野ちゃんはちゃんと活用して
今にいたってくれているのがよく分かった。誇りに思う。」
と言っていただけました。
 
様々なことに思いが巡り、涙が出そうになりました。
誰かにそんな風に思ってもらえるなんて本当に素敵なことですね。
今の私の歩き方みたいに不格好な10年間でしたが、報われるような一言でした。
 
何も持たずに東京にワンルームを借りて在宅勤務を始めた2004年からもう15年。
今では東京の頼もしいスタッフ、藤埼と宮本、そして支えてくれた
皆さんのおかげで関東でもずいぶん弊社のワインが愛されてきたみたいです。

でもまだまだもっとたくさんの方に知っていただきたい!

私たちの夢は「日本におけるドイツ・オーストリアワインの再興」
全国のがんばっているお店さんに当たり前のようにドイツワインがある世の中に
することです。「なんでドイツワイン置いてないんですか?」って一般の方が
お店の方に質問するような日本にすることです。
 
9月26日の東京での試飲会では、そんな私たちの大事にしていることを
お話します。業界関係者様向けなので、一般愛好家の方は本当にごめんなさいね。
一般の方には頼もしい関東の酒販店さんと連携してまたいろいろとイベントを
開催していきます。

東京試飲会詳細はこちら
 
関東圏のおいしくて楽しいワインを探しているお店のみなさん、
ぜひ、会場でお会いしましょう!

あふれんばかりの想いと語りつくせない背景をみんなで全力でお伝えします。
心が震えるような感動体験をどうぞ会場にて。

以上、山野高弘でした。