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新入荷・おすすめワイン情報
2020/05/20
こちらのワインはベーシッククラス。 3つの村のブラウフレンキッシュのブレンドです。 香り豊かで果実味豊か、シルキーな舌触り、上質なブルゴーニュワ インを思わせるエレガンス、そして紫蘇や山椒のようなニュアンス もほんのり感じられる、日本食にもしっかり寄り添う、 何杯でも飲めてしまう赤ワインです。
ブラウフレンキッシュ ブルゲンラント 2017

今週のヘレンベルガーいちおし!ワインは、 不動の人気のオーストリアの赤ワイン! MORICのローラント・フェリッヒさんが醸す究極のエレガンス !
ブラウフレンキッシュ ブルゲンラント 2017
参考価格:¥4,000(税抜)
エレガンスを突き詰めた唯一無二の赤ワインを目指して
ブルゲンラント州はオーストリアの最東端。 ハンガリーからの温暖なパノニア気候の影響を大きく受ける温暖な 産地で、赤ワインの宝庫として知られています。ブルゴーニュ、 北ローヌなどの優良生産者を渡り歩き、どの地域の模倣でもない、 オーストリアが世界に誇れる赤ワインを造ろうと決心し、 2001年にローラント・フェリッヒさんは独立しました。
ブルゲンラント州はオーストリアの最東端。

まだタンニンの強い赤ワインが主流だったこともあり、 土地の個性を最大限に引き出すべく、過度な色の抽出を嫌い、 果実のボリュームだけではなく、 酸とのバランスを重視した彼のファーストヴィンテージはあらゆる ワイン誌にて酷評を受けました。 畑もワイナリーも借り物でスタートした彼はそんな世間の逆風にも 全く臆することなく己が道を突き進み、 今では赤ワイン生産者として確固たる地位をものにし、 その唯一無二のエレガントな味わいは世界中の人を虜にしています 。
MORICプロジェクト
ローラントさんが居を構えるブルゲンラント地方は、 かつてワインの生産で世界的な名声を築いていました。また、 ブラウフレンキッシュは「フランク王国の青いぶどう」 という意味を持つ、まさに当時の国の名前がついたぶどうとして、 非常に高い品質で知られていました。しかし第二次世界大戦後、 ハンガリーとの国境がひかれ、 戦後復興ビジネスとして生産量重視の安価なワインが造られるよう になると、 その偉大な品質のワインを生産していた史実は人々から忘れさられ つつありました。「かつての栄光をもう一度」と、 偉大な歴史の再興を目指すのがローラント・ フェリッヒさんが唱える「MORICプロジェクト」です。 オーストリアだけでなく、 かつて国境がなく同じ国であったハンガリー
をも視野に入れ、 伝統的な地元の品種で世界に誇るワインを歴史の背景ごと世界中に 発信しています。

ハンガリー側でのモリッツプロジェクトの白ワイン「バラトン」
この地域での伝統的な品種、リースリングとフルミントのブレンド
参考価格:¥3,800(本体)
古木から造られるなめらかで余韻の長いブラウフレンキッシュ
「自然なままに、何も足さない何も引かない」 ことをモットーにしているローラントさん。 きれいに緑化された畑は、古木の樹がたくさん植わっており( なかには樹齢120年を超える樹も!)、 そんな古木から採れるぶどうは下の写真のように粒がまばらで濃厚 な果汁がとれます。
「自然なままに、何も足さない何も引かない」

古木のぶどう 果汁はトロっとしており、食べるとしっかり甘い

緑化されたルッツマンスブルクの畑
元々タンニンが強めのワインが造られる傾向のブラウフレンキッシ ュですが、
タンニンの抽出を抑え、 大樽で熟成させて樽のトーンを最低限にすることで、凝縮感がある のにエレガントで重くない、絶妙なバランスのモリッツならではの 赤ワインに仕上げられます。
タンニンの抽出を抑え、
ブラウフレンキッシュ ブルゲンラント

ローラント・フェリッヒさんとのインスタライブ決定!
5月30日 20:00より、ご好評いただいておりますインスタライブ
ヘレンと飲めへん? ドキドキ・ドイツナイト! ではなく、
ヘレンと飲めへん? ドキドキ・オーストリアナイト!
開催!
初めてのオーストリアとの生中継ライブ! モリッツのローラント・フェリッヒさんと繋ぎます。
ローラントさんのエレガントなワインで、 なければオーストリアワインで、 ご参加の皆さんと一緒に明るく乾杯しましょう!
インスタライブ「ヘレンと飲めへん?」 は以下のスケジュールの予定です。
・5月23日 20:00~ ホルガー・バストゥゲンさんと乾杯
・5月30日 20:00~ ローラント・フェリッヒさんと乾杯
どうぞお見逃しなく!