毎月フーバー!

みなさんこんにちは。今日も絶好調、食いしん坊担当の高橋です。
今月よりリニューアルしたヘレンベルガー・ホーフの情報配信の4週目は、新企画の「毎月フーバー」がいよいよスタート致します。
どんな内容でお届けするかと申しますと、フーバーさんの生み出す素晴らしいワインを改めて一つずつ深堀りし、無類のフーバー好きの飲食店さまに、とにかくフーバーワインが飲みたくなるアテをご紹介いただき、喉がかれるまで毎月フーバーフーバーと言い続け、皆さんの脳裏にフーバーさんのワインの存在を刻むという積極的な刷り込み企画です。
よしよし、このくだりだけでフーバーって7回言えたぞ。
最後までお読みいただけたら、きっとフーバーさんのワインが飲みたくなること間違いなしです。
どうぞ最後までお付き合いください。
本日ご紹介したいのは、ユリアンさんが醸造所を引き継いでから造った新銘柄です。
父ベルンハルトさんが他界し、自身のワイン造りがスタートした初めの3年間をユリアンさんはこう振り返っています。
2014年はとにかく手探り状態だった
2015年は何となくコツがわかってきた
2016年はようやく自分のやりたいことが出来た
若き当主が壁にぶち当たり、試行錯誤をして理想の形にぐぐっと引き寄せた入魂のワインがこちら。
マルターディンガー・ヴァイスワイン2016 参考上代¥6,000
究極に洗練されたボディに、ユリアン節炸裂のキレッキレの酸、長く続く余韻に土地の個性を強烈に感じることができる、圧倒的な完成度の白ワインです。
樹齢40年以上のヴァイサーブルグンダーの古木の果汁を60%、樹齢20年以内のシャルドネの果汁を40%使用。新樽20%と何度か使用した小樽80%で、オリとともに静かに12か月熟成後、さらにステンレスタンクにて6か月寝かし、合計18か月熟成。年産17,000本。
あああ!!
何だか数字が出過ぎてややこしいけど、とにかくすごいぞユリアン!
たった3年目でこんなワインを生み出してしまうとは!
正直、入荷したばかりのころはガチガチに硬い味わいで、おいおいちょっとはこっちを振り向てくれよ~と言いたくなる素っ気なさがありましたが、今ようやく落ち着き、じわじわとその本領を発揮しつつあります。
とにかくこのワインは肉に合う。肉の脂と良質な酸が一緒に絡み合ったときに思わず拳を高く突き上げたくなる。
そうだ、肉にしよう。
食いしん坊将軍は思い立って神戸のお肉屋さんへ行ってきました。
店主はフーバー醸造所で研修経験もある筋金入りのフーバーラヴァーです。お肉だけでなく手作りの加工肉製品やお総菜など、肉のアミューズメントパークのような雰囲気。
フーバーワインに合うものしか置いていない店と言っても過言ではありません。
ご協力いただいた神戸の「ふじお商店」のご主人藤岡さん *お店の詳細は文末にて
フーバー醸造所へ研修旅行で向かう途中に電車が止まり、野宿を強いられた珍道中のお話も聞けます(笑)
今回はテイクアウトもできる2種、脂つやっつやのゴールデンボアポークの冷しゃぶと、どぅるんどぅるん食感の神戸牛のスジ煮込みをチョイス。
ワインとの相性が絶妙な自家製ポン酢をかけて、たっぷりの地元神戸のお野菜と一緒にかきこんで、ヴァイスワインでぐびっ!
あ、しまった。美味すぎて一気に飲み込んでしもた。
もっと大事に食べようと思いなおしじっくり噛んだら、
もう永遠に噛んでいたい肉と脂の甘み・・・ありがとう・・・元気出た・・・( ̄▽ ̄)
100枚食べたい(笑)最高級いのぶたのゴールデンボアポークとお野菜たっぷり6種で食べ応えあり。400円税別
スジ?なんだかめちゃ肉付いている贅沢神戸牛スジ。500円税別 ガラスに映るのはよだれを垂らした高橋。
店主曰く、この冷しゃぶには奥ゆかしさのあるヴァイサーブルグンダーが主体で造られるワインが良く合うらしい。
確かにシャルドネ100%だともっと主張が強くなってしまう。
しかし、フーバー醸造所では将来的にはここ数年で植えたシャルドネが収穫可能となるため、この銘柄はどんどんシャルドネの比率を上げてゆく予定だそう。
それはそれで楽しみではありますが、このヴァイサーブルグンダーの懐の深さを今のうちに皆さんにもぜひ味わっておいて欲しい。
こりゃもう飲むしかありませんよね。
ご褒美ワインに何かないかなーとスマフォで調べているそこのお客さま、
樽熟成でも上品で食事に寄り添う辛口をお探しの飲食店のワインご担当さま、
ギフト使いでもばっちり間違いない感動のある辛口をお求めの酒販店さま、
もう憂うことはありません。
マルターディンガー・ヴァイスワインがありますよ!
若き醸造家が苦労の末に、こんな緻密で美しいワインを造り出すことが出来たのだと思うだけで目頭が熱くなります。←親戚のおばさん状態
次のワイン選びの際に、そういえばヘレンの高橋が必死にすすめていたなぁと思い出していただけましたら幸いです。
フーバーカウント14回、
まだまだやな。
今月はこんくらいにしといたろか。
ヘレンベルガー・ホーフ 高橋
↓ ↓ ↓
😃今回ご協力いただいたお店をご紹介😃
ふじお商店さん
精肉店でシャルキュトリーで八百屋さんで
調味料に惣菜テイクアウトもあるよろず屋的なご飯屋さんです。
とっておきの日の神戸牛から、気軽に楽しめるワインのアテまで揃っちゃいます。
651-0053
兵庫県神戸市中央区籠池通3-5-21 ラムール籠池1階
Tel 078-231-8151
地下鉄三宮駅前バス乗り場から2系統もしくは18系統乗車
青谷停留所を下車すぐ
バスに乗るの面倒だな~と感じるかもしれませんが思っている以上に駅から近いですよ(^^♪
ご予約でお鍋も楽しめます(^^)