今月のスタッフ思い入れワイン ~ベッカー ジルヴァーナー1000ml~

みなさま
こんにちは!先月から始まりました新企画【スタッフ思い入れのワイン】、今月はいそもとが担当いたします。
個人的に思い入れのあるワイン、ということで思い浮かぶものは色々ありますが、私の場合はやはり彼のワインになりますね(笑)
はい、ベッカーさんです。
今回はそんなベッカーワインとの出会いについて少し触れたいと思います。
いろんなところで触れていますが、私はかつて飲食店で仕事をしていました。
ワインに特化した、とある京都の和食屋さんです。
来られるお客様はご年配の方が多く、人生の酸いも甘いも、そしてワインの良し悪しも分かる方ばかりでした。
当然私自身もそれに合わせて、ブルゴーニュやシャンパーニュなどを始めとした世界の銘醸を取り揃えて日々お迎えをしていたのですが、ある日、当時お世話になっていたワイン屋さんの営業の方からこんなお話を頂きました。
営業さん:『いそもとさん、和食を提供されてるなら、絶対ドイツワインは置かないとダメですよ!』
いそもと:『えーーー、、、ドイツワインて甘いやつですよね?言葉も分からんし造り手さんのこともよく分からないし、扱いづらいです…』
営業さん:『これ、絶対和食に合うんで一回使ってみてください!』
いそもと:『ちょっとグラスワインで使ってみますね』
この時ご紹介頂いたワインが、
ベッカー ジルヴァーナー 1000ml 参考価格2,500円(税別)
まず、テイスティングをしてビックリしました。
『こんなに美味しい辛口の白ワインがこんな値段でいいんですか?!しかも1リッター入ってるし』
衝撃的でした。
ドイツワインという存在自体は当然知ってはいましたが、まさかこんな世界があったとは。
そして更に驚いたのは、和食との相性の良さでした。
ベッカーさんのジルヴァーナーは、派手すぎない控えめな香りでありながら、味わいはしっかりとした芯が感じられる旨み系辛口白ワイン。繊細な和食の香りも引き立ち、決してその味わいに覆いかぶさることもありません。
『これは、ワイン好きは知らないと損だ!』
一気にドイツワインの魅力に引き込まれていきました。
そこからの私は、ベッカーさんに限らず様々なドイツワインをグラスやボトルで使用させて頂き、時には勝手にドイツワイン週間なるものを設定、その週のグラスワインは全てドイツワインという尖った企画まで行っていました。
お客様からの反応もとても良く、ドイツワインを楽しみに来て下さる方も大変多く来店頂きました。
あの瞬間の営業さんのアドバイスが無ければ、今私はここで営業として立っていなかったと思います。
そしてそのきっかけを与えてくれたベッカーさんのジルヴァーナー。
日本全国の和食屋さん!
素材感を大事にする和食に本当にぴったりのワインですよ!
お問い合わせお待ちしております(笑)
先日、京都の和食屋さん『京料理 松正』の小笹さんと、ドイツワインと和食について語り合ったYouTube動画を公開しました。
簡単なおつまみ紹介もしてますので、是非一度ご覧ください(#^^#)
https://www.youtube.com/watch?v=EW8DTNQ1aQw&t=439s
いそもと てっぺい