長期出張で思ったこと

11月末頃から一気に冬めいてきましたね。
急激な気温の変化で体調を崩されないよう、充分お気をつけください。
礒本です。
先日もインスタの方で投稿していましたが、久しぶりの長期出張に出かけていました。
おかげさまで様々なエリアを担当させて頂いています。
京都、大阪、和歌山、岡山、石川、富山、東京、北海道…
今回は北海道1週間、新潟2日間(新潟は先輩のお手伝いでした)9泊10日の長旅でありました。
同じホテルでの(自分にとっては)あまりにも長い滞在でしたので、最後は『自分ん家』とつい口走ってしまうほど(笑)
ここでちょっとした思い出ギャラリーをご紹介(笑)
ヌーヴォー解禁直後の訪問だったので、お客様の所で購入したボジョレーで晩酌。
21年はとても繊細でキレイな味わいでした。
飲みやすすぎて一晩で1本開けてしまいました。
テクアウトで頼みすぎたお寿司。
さすが北海道。ネタのレベルが高すぎました。
何回か北海道に来ているにも関わらず食べにきたことのなかったジンギスカン。
次のお約束まで時間が無さ過ぎて15分で食べなければならなかったんですが、、
業界向けに開催した試飲会。
コネクションがまだまだ少ない中でもご紹介にご紹介を繋げて沢山の方に来場頂きました。
長期出張で絶対に必要なもの。パンツですよね。
10日分のパンツなど持っているわけもなく、何度もこちらにお世話になりました。
北海道最終日は激動の1日でした。
朝目覚めるとホテルの外は雪景色。日中は雪が雨に変わり、最後夜にはあられに振られるという1日であらゆる天気を体験することができました。(その他にもトラブルあり、神の助けありの、本当に激動の1日でした)
おお客様とご一緒させて頂いた、深夜までやっているスープカレー屋さん。
トラブルに救われた安堵、あられに振られたあとの冷えた身体に染みわたる味でした。
ホテルからの夜景。奥に見えるのはすすきののランドマーク『ノルベサ』。
1日中駆けずり回って疲れた身体に癒しの瞬間でした。
とても長い滞在でしたが、本当に沢山の方々に支えられた出張で、帰りたくなくなるほどでした。
人との繋がりに助けられた出張と言えると思います。
知らない土地で長く滞在するとこういった人の優しさや暖かさをより強く感じることができるんですね。
インスタでも触れましたが、私の父はとにかく出張で家にいない人でした。
特に北海道に長く滞在していて、もはや単身赴任といってもいいほど。
そんな状況でしたので、幼少期の父との思い出というのは少なかったように思います。
でも、いつもそんな長い北海道滞在から帰ってきた時の父の顔は疲れながらも充実感のある表情で、楽しそうに北海道の話をしてくれたものでした。
いつからか、『自分も北海道で仕事がしてみたい』と自然と考えるようになりました。
ご縁があってヘレンベルガーホーフに入社して、最初は北海道のイベントのお手伝いという名目で度々先輩とお邪魔していたのですが、『自分も』という気持ちを抑えられず自ら次期担当として立候補しました。
まだ先輩の力を借りながらにはなりますが、今、北海道の担当をさせて頂いています。
こうやって北海道の地を歩いていると、かつては自分の父もこうやって見ず知らずの土地を歩いていたのかと思うと非常に感慨深いものがありました。
今回は特に、色んな方々に助けて頂いた出張でしたので『北海道にドイツワインを広めるんだ』という想いがより一層強くなったように思います。
職種は父と全く違いますが、お酒を飲みながら北海道話に華を咲かせる日が来ればいいなと、そう思った出張でした。
さあ、いよいよ年末です。
クリスマス、大晦日に向けて最後の追い込みです。
みなさまどうかお身体ご自愛ください。
あ、今週末のインスタライブはいそもとの晩酌ライブです(笑)
ゆるりとお届けしたいと思ってますので、ラジオ感覚でもお付き合い頂ければ幸いです(#^^#)
礒本