スタッフブログ
2022/02/17

和の心

ヘレンベルガー・ホーフ株式会社‐ドイツワインの輸入卸

まだまだ寒い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

今回のブログは大田黒がお届けします。

 

私、大田黒はヘレンベルガー社員の多分に漏れず昔から食いしん坊です

 

そんな私は、新幹線に乗るとき必ずと言っていい確率で駅弁を持ち込むのです。

それが例え、住んでいた小倉から博多への立った16分間の移動であっても、もちろん駅弁を持ち込みます。

 

束の間であっても旅行気分を味わいたいのです。

 

大田黒は、和の心を重んじている風流なやつだと認識ください。

 

なぜこんな話を始めたかと言うと、みなさんにおすすめしたいお弁当を見つけたからなのです。

 

先日、軽井沢から帰る際、帰りの電車ギリギリの時間でお弁当を探し始めた私は咄嗟に近くの釜飯屋さんの釜飯に手を伸ばし、電車に乗り込みました。

 

ガッツリ系弁当ばかりセレクトしてきた私は、正直慌てていなければ釜飯など選択肢にすら入りません。

 

ましてや、陶器でできた器は重くどこかにぶつけようもんなら大惨事な上、食べ終えても邪魔で仕方ない!見た目ばかり良くしてもねぇとまるで小姑のような文句がつらつらと出てきます。(後に益子焼と聞き掌を返すことに)

この釜飯いざ食べてみると、驚くほど美味しかったのです!正直駅弁で今まででNO.1かもしれないと、電車の中で一口食えと嫁に向かって騒ぎ散らし、この益子焼がまたいい!とか言い出す始末。

※中身の写真を撮り忘れたのでこちらをご参照ください。

こう言う話を書くと「ワインだったら何が良いか」と聞かれることが多いのでこれはビー○だ!と叫びたい気持ちを抑えて、ベッカー グラウアーブルグンダーをお勧めします!

 

ベッカーグラウアーブルグンダー詳細

 

食べ終わった陶器の釜は持ち帰って実際に1号分のご飯が炊けるということだったので実際に試してみました。

 

作るのはこちらのホームページに紹介のある茶飯。

 

材料を入れ直接火にかける際、レシピをよくみるとこんな記載が。

 

「容器が割れることがありますのでご注意下さい」

 

え?割れるの?

 

怖っ。

 

どうご注意しろというのかという疑問を大いに抱えながら点火。

 

途中1cm蓋を開け、0.5cmまで戻すと非常に細かい指示に変なところに几帳面さを発揮しなんとかクリア。



出来上がったのがこちら。




和の心を重んじている風流なやつである私は、こういう湯気の上がっている茶色い和食には鰹節を躍らせます。

傍から「ごまもあるわよ」と言い手渡してくれる嫁もまた和の心のわかる粋なやつです。

 

 

最後にはおこげも出てきていい感じでした。

 

 

容器が割れることがありますので〜という注意書きがある割に、他にも公式ページでさまざまなレシピが紹介されています。

 

この陶器邪魔になると言う方もいらっしゃるかもしれませんが、お弁当は美味しかったので見かけた際は是非お試しください。