ヘレンベルガー・ホーフ創業者のご紹介

🔷ヘレンベルガー・ホーフ創業者千葉敏明さん来社

こんにちは！ドイツワイン王子こと、ヘレンベルガー・ホーフの山野高弘です。

先日なんと！ ヘレンベルガー・ホーフの創業者である 千葉敏明さんにお越しいただきました。

私はヘレンベルガー・ホーフの4代目社長、 千葉さんから父に引き継がれ、岡本さんを経て
私にバトンが渡されています。今こうしてみんなで楽しく働けているのも 千葉さんが42年前に
ドイツワインを 日本に輸入する！と決意してくれたから。

千葉さんは元々は岩手のお米農家のご出身の方です。ドイツへ園芸の勉強に出て、
お花を栽培するための 専門学校を卒業後、お花をお店のために栽培する 職業についていました。
その時の友人が ワイン造りをしている方のご子息だったことから収穫のお手伝いなどをするちに
ワインの道へ入って行かれたそうです。

🔷ワインは なんと1種類のみ！！

今では私たちの倉庫には300種類以上のドイツワインがありますが、創業当時は何種類だったのでしょうか？？

素朴な疑問を千葉さんにぶつけてみると、1982年10月15日の創業当時、なんとワインは1種類のみ！！

「ヘレンベルガー・ホーフ　リースリング」という 甘口のワインだったそうです。
当時のお値段で1本1200円 こちらをコンテナ単位で輸入したとのことなので、
おそらく1万本以上を輸入されたのだと思います。 そのワインを1本だけ持って全国の輸入フェアに参加したり、
飛び込みで営業に行ったりした日々。 私の父との出会いも飛び込み営業だったそうです。
千葉さんの熱意に感動して当時大きな問屋さんの ワインの仕入れ担当だった父は、どかーんと購入。
好きが高じてそのままヘレンベルガー・ホーフへの 転職に繋がりました。

そんなスタートがあったからこそ 今があります 創業する方って本当にすごいですよね。 ただただ尊敬します。

そんな千葉さんの思いも引き継ぎつつ、 ワインの背景、これからも伝え続けていきます ⁡。