❤ LOVE SILVANER ラブ・ジルヴァーナ❤

こんにちは!
台風一過の今日この頃、みなさまお住まいの地域は大丈夫でしたでしょうか??
これから日本全国更に暑くなるとのこと・・・熱中症等くれぐれもお気を付けくださいね。
今週は改めまして礒本(いそもと)がお送りいたします。
突然ですが、 みなさま“ジルヴァーナ”というブドウ品種をご存知でしょうか?(その他の国ではシルヴァーナーやシルヴァネールと表記されることがあります)
1960年代まではドイツで最も多く栽培されており、現在でも3番目に多い栽培面積を誇る、ドイツを代表する白ワイン用ブドウ品種のひとつです。
さて、このジルヴァーナというブドウ品種、ハッキリ申し上げますと、『これといった特徴がない』というのが特徴であります(笑)リースリングのような華やかな香りがあるわけでもなく、ヴァイサーブルグンダーのように旨みの詰まった果実味があるわけでもない・・・そんなブドウ品種をなぜ今回ご紹介しているかといいますと、
はい、わたくし礒本、ジルヴァーナ種から造られたワインが大好きなのです。
これといった特徴がないワインがなぜそんなに好きなのか
それは、
日常の食卓に並ぶような和食系のお料理全般との相性が良い!
からです♪
※写真はあくまでイメージですが、こんなところでもジルヴァーナは活躍しております。
リースリングなど、華やかな香りやしっかりとした酸味をもつワインは時として食事を邪魔してしまうことも・・。しかし、香りも酸味も穏やかなジルヴァーナは、繊細な和食の味わいを損なうことなく、自然に食中酒として寄り添ってくれるのです。
弊社でもジルヴァーナ種で造られたワインはたくさん取扱いがあるのですが、そんな中でも日常のワインとしてオススメの生産者がコチラ↓↓
Christoph Steinmann クリストフ・スタインマン
※クリストフさんとわたし(画像を一部加工しております)
身長2メートルの大男、私たちの間では『岩男(いわお)』の愛称で親しまれている愛すべき男、クリストフ・シュタインマン。
※ドイツ語で『シュタイン=石・岩』、『マン=男性』
いかついニックネームをつけられてはおりますが、彼の造るジルヴァーナはその見た目に反して非常に繊細、かつ優しい味わい。決して派手ではないですが余韻もしっかりと長く、造りの良さが素直に感じられる素晴らしいワインばかりです。
それもそのハズ、彼のワインは、世界のジルヴァーナを集めたコンテスト(なんとマニアックな・・)の低価格帯部門で何度も優勝していて、その実力はまさに折り紙付き!
※楯を両手に満面の笑顔のクリストフさん
和食に合います、なんて言うとたいそうなものをイメージされることも多いかと思いますが、日常のテーブルに並ぶようなおかずにももちろんバッチリです♪
日本の食事、日本人の味覚にマッチするジルヴァーナ、是非お試しください!
ヘレンベルガー・ホーフ 礒本