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スタッフブログ
2018/11/13
シルヒャーを知るひゃー

今週はオーストリアワイン愛溢れる宮本のターンです。
10月末のハウスメッセでは、たくさんの方にお越しいただきありがとうございました。
また、オーストリアワインセミナーもいろいろご反響いただき、たくさんの方に私たちの大事なオーストリアワインに興味をもっていただいたので、うれしい限りです♪
ハウスメッセでも宣伝させていただきましたが、ついにあの世界一酸度の高いと言われているロゼワイン「シルヒャー」を造るラングマン醸造所のワインがが11月下旬に入荷します!(酸度は高めですが、「酸っぱっ!」というような酸ではなく、キレのある心地よい酸なのでご安心を!)
今年の6月にオーストリアへ訪問した際に私が買い付けてきた醸造所のワインです♪
その時のレポートはこちら
今も訪問した際の感動を鮮明に覚えています。

ウィーンから車で2時間半、やっと着いたヴェストシュタイヤーマルクは見渡す限り、緑!緑!緑!
さらにワイナリーは標高の高いところにあるので、最高の景色が楽しめました。 こんな風光明媚で空気のキレイな静かなところに数日でも滞在すると、心洗われて私の円形脱毛症も一瞬で完治しそうな気がします。日帰りだったことが悔やまれました。
IMG_1202.MOV
この感動は静止画では伝わりづらいので、動画も撮ってきました!

ご当主シュテファン・ラングマンさん。
1日中話をしていましたが、とにかく情熱的で家族思い!シルヒャーに対しての熱い思い、ヴェストシュタイヤーマルクに対しての郷土愛が溢れている方でした。また、車は法定速度を守り、「今日は車を運転するから一切ワインは飲まない!」(少しくらいなら飲んで運転しちゃう方も多い)、「お腹いっぱい食べたら眠くなるから、ランチは控えめにしておく!」と、とてもまじめな性格でもあります。そんな性格が彼の造るワインから存分に感じられた気がしました。


ワイナリーは宿泊施設も備えているので、次回はこちらに泊まらせてもらって夜に満天の星空をを見ながらシルヒャーを飲みたい!とか妄想しています。
そんなラングマンさんのワイン、魅力的なワインばかりだったのですが、
その中でも厳選し、以下の5つを購入しました。

Schilcher Sekt brut
シルヒャー ゼクト ブリュット
参考予定価格:¥3,800
ラングマンさんのワインで一番最初に出会ったのがこのフラッグシップのゼクト。飲んだ瞬間、確かな手ごたえを感じました。「これはいける!」 うちの取り扱いの、どのスパークリングにもないラズベリーのような果実味とスパイスのような要素がある、個性のある味わいで、ぜひとも日本で広めたい!と思わせてくれた、素敵な出逢いを演出してくれたスパークリングでした。

Schilcher Klassic
シルヒャー クラシック
参考予定価格:¥2,800
ラングマンさんのシルヒャーのベーシッククラスで、淡い色合いでありながら、シルヒャーの個性もしっかりとしていて、畑名入りに比べてシリアス過ぎない、まさに地元で愛飲されているワインであることを実感しました。先日改めてサンプルをテイスティングしましたが、日本の気候、食卓にもよく合う、本当に旨いワインです。
まずはこれを飲んでみて!

Shilcher Hochgrail
シルヒャー ホッホグレイル
参考予定価格:¥3,400
ラングマンさんは3つの畑を所有しており、その畑の特徴が良く出た畑名入りのシルヒャーを造っています。そのうちの最高峰がこのホッホグレイル。最大斜度60度近い急斜面で、土地由来の硬質なミネラルと鋭利な酸を感じる、完成度の高いロゼです。

ホッホグレイルの急斜面
ここまでストイックに土地の味わいと酸がしっかりと出た、リースリングを思わせるようなロゼは飲んだことなかったので、現地で飲んでみて驚愕、さらにベーシッククラスとそこまでお値段の開きもなかったので、そちらにも驚きました。ラングマンさん、良心的ぃー!

Blauer Wildbacher Reserve
ブラウアーヴィルトバッハー レゼルヴ
参考予定価格:¥3,400
シルヒャーを一通りテイスティングした後、「他に興味のあるのはどれだい?」と言われ、ワインリストを見た際に真っ先に目についたのが、このワイン。シルヒャーに使われいる品種、ブラウアーヴィルトバッハーを使用した赤ワインがある!? ということで、シルヒャー同様の鋭利な酸を想像していましたが、実際は共通したスパイス感はあるものの、酸はまろやか。さらに少し熟成感もあって、とてもバランスの良い赤ワインでした。

Sauvignon Blanc Greisdorf Reserve
ソーヴィニョンブラン グレイスドルフ レゼルヴ
参考予定価格:¥4,800
ラングマンさんがシルヒャーの次に注力しているのがソーヴィニョンブラン。正直、私はソーヴィニョンブランが苦手なので、あまり興味はなかったのですが、ラングマンさんの熱気もあり、せっかくなのでいろいろテイスティングしてみることに。私の苦手な青臭い要素はなく、全体的にレベルは高かったのですが、「とりあえずソーヴィニョンブランは
またの機会に・・・」ということで、醸造所を去り際、「これだけは飲んでいって欲しい!」とバレルテイスティングさせていただいたのがこのワイン。

バレルテイスティングの図
飲んで衝撃。旨い!! ラングマンさん、ドヤ顔。最大斜度60度以上、表土が薄くて石がちな畑、グレイスドルフ由来の
硬質なミネラル感、品種由来の果実味、樽の要素が絶妙に溶け合った、素晴らしい味わい! 「白の最高峰だよ!」とのことで、あぁ、お高いんでしょうね・・・と思いきや、¥5,000を切るお値段!ラングマンさん、良心的ぃー!(2回目)

グイレスドルフの急斜面に大興奮!
当初はシルヒャーのみが目的でしたが、結局なんだかんだで5種類もインポートすることになってしまいました。
いやぁ、待ちきれませんねぇ~
入荷したら当ページでもお知らせいたします!
乞うご期待!
ヘレンベルガー・ホーフ
宮本 駿
10月末のハウスメッセでは、たくさんの方にお越しいただきありがとうございました。
また、オーストリアワインセミナーもいろいろご反響いただき、たくさんの方に私たちの大事なオーストリアワインに興味をもっていただいたので、うれしい限りです♪
ハウスメッセでも宣伝させていただきましたが、ついにあの世界一酸度の高いと言われているロゼワイン「シルヒャー」を造るラングマン醸造所のワインがが11月下旬に入荷します!(酸度は高めですが、「酸っぱっ!」というような酸ではなく、キレのある心地よい酸なのでご安心を!)
今年の6月にオーストリアへ訪問した際に私が買い付けてきた醸造所のワインです♪
その時のレポートはこちら
今も訪問した際の感動を鮮明に覚えています。

ウィーンから車で2時間半、やっと着いたヴェストシュタイヤーマルクは見渡す限り、緑!緑!緑!
さらにワイナリーは標高の高いところにあるので、最高の景色が楽しめました。 こんな風光明媚で空気のキレイな静かなところに数日でも滞在すると、心洗われて私の円形脱毛症も一瞬で完治しそうな気がします。日帰りだったことが悔やまれました。
IMG_1202.MOV
この感動は静止画では伝わりづらいので、動画も撮ってきました!

ご当主シュテファン・ラングマンさん。
1日中話をしていましたが、とにかく情熱的で家族思い!シルヒャーに対しての熱い思い、ヴェストシュタイヤーマルクに対しての郷土愛が溢れている方でした。また、車は法定速度を守り、「今日は車を運転するから一切ワインは飲まない!」(少しくらいなら飲んで運転しちゃう方も多い)、「お腹いっぱい食べたら眠くなるから、ランチは控えめにしておく!」と、とてもまじめな性格でもあります。そんな性格が彼の造るワインから存分に感じられた気がしました。


ワイナリーは宿泊施設も備えているので、次回はこちらに泊まらせてもらって夜に満天の星空をを見ながらシルヒャーを飲みたい!とか妄想しています。
そんなラングマンさんのワイン、魅力的なワインばかりだったのですが、
その中でも厳選し、以下の5つを購入しました。

Schilcher Sekt brut
シルヒャー ゼクト ブリュット
参考予定価格:¥3,800
ラングマンさんのワインで一番最初に出会ったのがこのフラッグシップのゼクト。飲んだ瞬間、確かな手ごたえを感じました。「これはいける!」 うちの取り扱いの、どのスパークリングにもないラズベリーのような果実味とスパイスのような要素がある、個性のある味わいで、ぜひとも日本で広めたい!と思わせてくれた、素敵な出逢いを演出してくれたスパークリングでした。

Schilcher Klassic
シルヒャー クラシック
参考予定価格:¥2,800
ラングマンさんのシルヒャーのベーシッククラスで、淡い色合いでありながら、シルヒャーの個性もしっかりとしていて、畑名入りに比べてシリアス過ぎない、まさに地元で愛飲されているワインであることを実感しました。先日改めてサンプルをテイスティングしましたが、日本の気候、食卓にもよく合う、本当に旨いワインです。
まずはこれを飲んでみて!

Shilcher Hochgrail
シルヒャー ホッホグレイル
参考予定価格:¥3,400
ラングマンさんは3つの畑を所有しており、その畑の特徴が良く出た畑名入りのシルヒャーを造っています。そのうちの最高峰がこのホッホグレイル。最大斜度60度近い急斜面で、土地由来の硬質なミネラルと鋭利な酸を感じる、完成度の高いロゼです。

ホッホグレイルの急斜面
ここまでストイックに土地の味わいと酸がしっかりと出た、リースリングを思わせるようなロゼは飲んだことなかったので、現地で飲んでみて驚愕、さらにベーシッククラスとそこまでお値段の開きもなかったので、そちらにも驚きました。ラングマンさん、良心的ぃー!

Blauer Wildbacher Reserve
ブラウアーヴィルトバッハー レゼルヴ
参考予定価格:¥3,400
シルヒャーを一通りテイスティングした後、「他に興味のあるのはどれだい?」と言われ、ワインリストを見た際に真っ先に目についたのが、このワイン。シルヒャーに使われいる品種、ブラウアーヴィルトバッハーを使用した赤ワインがある!? ということで、シルヒャー同様の鋭利な酸を想像していましたが、実際は共通したスパイス感はあるものの、酸はまろやか。さらに少し熟成感もあって、とてもバランスの良い赤ワインでした。

Sauvignon Blanc Greisdorf Reserve
ソーヴィニョンブラン グレイスドルフ レゼルヴ
参考予定価格:¥4,800
ラングマンさんがシルヒャーの次に注力しているのがソーヴィニョンブラン。正直、私はソーヴィニョンブランが苦手なので、あまり興味はなかったのですが、ラングマンさんの熱気もあり、せっかくなのでいろいろテイスティングしてみることに。私の苦手な青臭い要素はなく、全体的にレベルは高かったのですが、「とりあえずソーヴィニョンブランは
またの機会に・・・」ということで、醸造所を去り際、「これだけは飲んでいって欲しい!」とバレルテイスティングさせていただいたのがこのワイン。

バレルテイスティングの図
飲んで衝撃。旨い!! ラングマンさん、ドヤ顔。最大斜度60度以上、表土が薄くて石がちな畑、グレイスドルフ由来の
硬質なミネラル感、品種由来の果実味、樽の要素が絶妙に溶け合った、素晴らしい味わい! 「白の最高峰だよ!」とのことで、あぁ、お高いんでしょうね・・・と思いきや、¥5,000を切るお値段!ラングマンさん、良心的ぃー!(2回目)

グイレスドルフの急斜面に大興奮!
当初はシルヒャーのみが目的でしたが、結局なんだかんだで5種類もインポートすることになってしまいました。
いやぁ、待ちきれませんねぇ~
入荷したら当ページでもお知らせいたします!
乞うご期待!
ヘレンベルガー・ホーフ
宮本 駿