2018/12/21

ソーセージ

ヘレンベルガー・ホーフ株式会社‐ドイツワインの輸入卸

最近、初めてお会いする方に「あ、もしかしてブログ書いてました?」
と言っていただく機会があり嬉しく思う次第です。

 

 

さて、皆様ももうすでにご存知、大阪クリスマスマーケットに弊社は、出店しております。

 

会場では、グリューワインの小屋がでるなどドイツのクリスマスマーケット

の雰囲気が楽しめます。

 

 

そして、もちろんソーセージも。

 

 

ドイツといえばソーセージ。ドイツ語でソーセージはWurst(ヴルスト)と言います。

 

ドイツ語では、このヴルストに関する言い回しが多くあります。

 

いくつかご紹介します。

 

例えば

Es geht um die Wurst.

直訳:問題はソーセージだ!(意味:ここが勝負である)

 

ソーセージが問題になるぐらいですのでドイツ人にとってのソーセージの重要性が伺えます。

 

Eine Extrawurst kriegen.

直訳:特別なソーセージをもらう(意味:特別扱いを受ける)

やはり、ドイツ人はソーセージが大好きなようです。

そう、ドイツ人への最適なプレゼントはきっとソーセージなのです。

 

ここまでは溢れんばかりのソーセージ愛。

 

しかし様子は一変します。

 

Es ist mir Wurscht. 

直訳:それはわたしにはソーセージだ(意味:わたしにとっては、どうでもいいことだ)

どうでもよくなっています。飽きたのでしょうか。

 

Mit dem Speck nach der Wurst werfen.

直訳:ハムにソーセージを投げる(意味:海老で鯛を釣る)

投げます。なんと横暴な。食べ物を粗末にしてはいけません。まさかのソーセージ<ハム。

 

Armes Würstchen.

直訳:かわいそうなソーセージちゃん(かわいそうに)

それでもやっぱり好き。ソーセージに同情してます。ごめんよソーセージちゃん。

 

いろいろな場面で登場するソーセージ。日本では、当たり前ですがここまで根付いているものではありません。

 

ソーセージを食べる際には、ビールはまだしもドイツのワインを開けるという方も少ないかと思います。

 

そんな少ない機会を現在クリスマスマーケットの会場では簡単に体験することができます!

 

是非ともソーセージとドイツのリースリング等の白ワインを!

 

ソーセージを特別なソーセージに。