Love Silvaner♥ part3

みなさま、こんにちは!
師走の最中、いよいよ年の瀬といった雰囲気となってまいりました。
2019年ラストスパート、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
礒本です。
早速ですが、、、
この年末年始、ヘレンベルガー・ホーフはフランケンワインを全力でおすすめいたします!
年間を通して、和食の出番が多くなる季節ですが、そんな和食にぴったりのワインがフランケンワイン。2億5千万年以上前に端を発した彩も豊かな様々な土壌。そんなバリエーションに富んだ地層から生まれる滋味溢れる味わいが特徴です。
そんなフランケンを代表するブドウ品種が『ジルヴァーナー』。
穏やかな香り、優しい果実感と酸味、、
リースリングやソーヴィニヨン・ブランのような飛びぬけた個性を持っているわけではありませんが、土地の滋味をしっかりと受け止め、表現することに関しては、ある意味シャルドネ以上の懐の深さを持っているのではないかとも思います。
多彩な土壌を持つフランケンで大事にされている理由がよく分かります。
では、なぜそんなジルヴァーナーが和食に合うのでしょうか?
素材の個性を最大限に活かす手法が多く用いられる和食。香りも味わいも実に繊細です。
そんな繊細なお料理に、時に強烈な酸を持つリースリングなどを合わせてしまうと、その繊細さを損ねてしまうことも。香りも同様です。
しかし、香り、果実感ともに穏やかな性質を持ち、土壌のミネラルによりしっかりとした骨格と構成を手にしたジルヴァーナーは和食のバランスを崩すことなく繊細な和食に自然とすっと寄り添ってくれます。
日本においては、
『究極の食中ワイン』
と言ってもいいのではないでしょうか?!(言い過ぎでしょうか(笑))
ニッポンの食卓にもっとジルヴァーナーを!
密かに、(過去に和食業界に携わっていたこともあり)日本の和食界にジルヴァーナーを広めることが私のヘレンベルガー・ホーフでのミッションであると考えています(笑)
やや偏愛な部分もありましたが、この年末年始、店頭やレストランなどでフランケンワインを見かけられた際は、是非お試しください!
Silvaner Lover(Crazy?)礒本がお送りいたしました。