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スタッフブログ
2020/01/07

2020年スタート!
みなさん、こんにちは。
今年初ブログ担当は中本です。
2020年もスタートしましたが、 お元気に過ごされてますでしょうか?
私は、今シーズン、 マスクせずで風邪を引いていなかったのが自慢でしたが、
年末年始の不摂生のせいか、とうとう風邪にかかってしまいました 。
フルーツを一日に一個は食べるなど
いろいろ食事面で対策をしておりましたが、 年末年始の暴飲暴食には負けてしまったようです。
みなさまもこの時期、 インフルエンザなどかからないように気を付けてください!
さて、年末年始にかけて、神社・お寺好きの私は、 10か所以上に参拝に行っていました。
雨がしとしと降っている神社、静かに仏像に向き合える空間、 読経や祈祷などの独特の雰囲気など好きです。

写真の寺社にて、祈祷をしてもらい、その後、 提供される点心をいただきましたが、
そのときに、箸袋に書かれていたことを読んで、 目の覚める思いになりました。

食事五観の偈
一つには功の多少を計り、彼の来所を量る。
5つある食事訓の一つ目です。
食事ということで、 これって ワインも含まれるなあと。
このワインがどんなところでどのように作られてたのか、 人の労力はどれほどたいへんであったのか、
また、作る人・運ぶ人・輸入に関わる人・ 販売する人などいろんな方の手を通って、今ここにある。
これを見て、 もっときちんとしっかりとワインのことを学び直そうと思いました 。
今年は、なんとなくわかったではなく、 人にきちんとお伝えできるように
ワインと真剣に向き合おうと改めて決めました。
こういう気づきや発見がいろいろあったりで、 神社やお寺は好きです。
神社・お寺(宗教)とくれば、日本酒(お酒) と歴史的につながりがあるわけですが、
ワインと宗教も歴史的に大きくつながりがあります。
弊社のワインで、宗教と聞いてイメージするワインは、 個人的にはこちらです。
①フーバーさんの 2015マルターラー
エチケットラベルが現地の古い絵巻物となっているのですが、 絵の部分が宗教っぽいなということで挙げました。


エレガントなヴァイサーブルグンダーとこのエリアでしか栽培され ていない濃厚な果実味を持つフライザマーというとう品種のブレン ドで新樽で熟成。
力強く濃厚で樽の風味を感じられる重いワインです。 これからの熟成が楽しみなワインです。
②2015 アウスツァイト ロートワイン キュヴ
こちらは、アプトホフ醸造所のワインです。
アプトホフとは、修道院の寄宿舎という意味ですので、 僧侶のエチケットなのは納得ですね。


地ぶどうや交配品種をバランスよくブレンドし、樽で熟成。 スパイシーでタンニンはやや強め。 こちらももう少し熟成が楽しみなワインです。
なんか、書いていて、 ちょうど年末年始にちょうどいいワインかもと思ってきました。
次の年末には、この2本を買って帰ろうかな(笑)
ということで、
2020年スタートです。
オリンピックイヤーです。
健康に、美味しいドイツ・オーストリアワインを楽しんで、
いい日々を積み重ねて、充実した一年にしていきましょう!
ヘレンベルガー・ホーフ
中本