春の訪れ

みなさんこんにちは。
今週のブログ担当は高橋です。
どうぞ最後までお付き合いください。
毎日まだまだ冷え込みは続きますが、
節分を過ぎて暦はもう春ですね。
季節の移り変わりを感じさせるお野菜がお店に並びだすと、なんだかワクワクします。
先日ちょっと珍しい祝蕾(しゅくらい)というお野菜を買ってみました。
少し苦みがあり天ぷらや炒め物におすすめだと書いていたので、なばなと一緒に中華風たまご炒めにしてみましたが、コリコリ食感でこりゃビールがすすむ!←コリコリ食感でなくてもいつもビールはすすんでいますが...
旬の美味しさは身体だけでなく心も元気にしてくれます。
季節の事柄と言えば、毎年我が家では母が節分の豆まきに妙なこだわりを持っています。
節分の日は、夕方に鬼の面と豆が玄関に準備されており、外から帰宅しても邪気を持ったまま家に上がることは決して許されません。
玄関でガオーとひと吠えし、「悪い子いねえかーー」と若干違うキャラが交錯しつつも、豆を投げつけられ門まで逃げて、もう一度ガオーでとどめの豆、恐れおののいて鬼は門を出ていくというまでが1セットです。
これを帰宅後まだコートを着たまま鬼の面をハイっと渡され、豆をバシバシ容赦なく投げつけられる可哀想な私。
そして我が家の謎ルールは、鬼役は全員交代制というところです。
この一連の流れを全員が済ましてこそ、それぞれの中の邪気を払うことが出来る、それが高橋家の豆まきなのです。
今年は私が適当に「はい、鬼は~外~~」と豆まきしていると、ご近所さんの目も気にせず、「もっと大きな声で!!」、「そんなもんでは鬼は出て行かへんで!!!」と、さらにこの演出に情熱とリアリティを求められました。
豆まきに妙に燃える母が毎年謎です。
そんなこんなで今年もばっちり邪気を払い、旬の栄養をたっぷりいただきパワーアップし、新たな季節を迎える準備は整いました。
さあ、あとはおもいっきり元気に外に出て、
早く皆さんの笑顔に会いたいです。
ヘレンベルガー・ホーフ 高橋