毎月フーバー!フーバーのゼクト

みなさんこんにちは!営業の高橋です。
今月も「毎月フーバー」のお時間がやって参りました。
フーバーフーバーと言い続け、あの手この手で皆さんの脳裏にフーバーさんのワインの存在を刻む!という積極的な刷り込み企画でございます。
さあ、今月も刷り込まれる心の準備はお済みでしょうか。
クリスマスやお正月など、年末年始にスパークリングワインで乾杯したかたも多いことでしょう。
むし暑い季節にシュワシュワをキュッとかき込むのはもちろん格別の旨さですが、寒い季節に暖かいお部屋で冷えたスパークリングワインをいただくのは、こたつでアイスクリームを食べるような贅沢な気分になるのは私だけでしょうか。
今回は、贅沢気分をぐぐぐっとさらにグレードアップしてくれる
フーバーさんの上質なゼクトをご紹介させていただきます。
「あれ?フーバーさんのゼクトってこんなラベルだったかな?」とお気づきのかたも多いことでしょう。
そうなんです、私たちヘレンチームも度肝を抜かれるほどラベルデザインがガラリと一新しました!
2011年までは紙のラベルを貼るのではなく、
銘柄とサインをフーバー家の方々が1本1本瓶に手書きしていました。
こちらは旧ラベル。
その珍しさと高級感でとても好評だったのですが、
1銘柄5000本だとしても、フーバー家のその手間を考えると・・・気が遠のきます。
あまりに大変な作業ですので、このサインを書く影武者が存在するのでは、なんていう噂が出たこともあります。
ロゼに関しては、ワインの美しい色合いも楽しんで欲しいとの思いで透明瓶を使用していましたが、
ワインの品質をより重視して光を遮断する色付き瓶に変わりました。
あの味のある手書きボトルが無くなったのはちょっとさびしいですが、がらりとリニューアルした新ラベルは見れば見るほどシンプルで洗練されたお顔です。
真っ白で控えめなラベルの中に秘めたる自信すら感じます。
紙の端に描かれた点々が、私は勝手に北斗七星かと思いましたがそうでは無く、ブドウの果汁のしぶきがプシャッとかかったような加工がされており、関西風に言うと「えらいシュッとしとるなー」といったところです。(すっきりしている、かっこいいの意味)
先日社内でテイスティングをしましたが、どちらも果実のしっかりとした高い熟度と、酵母との接触期間の長さを感じさせる複雑性があり、キレキレに引き締まった酸はさすがフーバー節炸裂!!
特筆すべきは、今となっては入手困難となった先代ベルンハルトさんの手掛けたヴィンテージのワインだということです。
私たちの倉庫にも、先代の時代のストックは残すところわずかとなってしまいました。
ベルンハルトさんの魂が込められた親子合作の希少なゼクトに、
新当主ユリアンさんの若い感性でリニューアルし「シュッとした」この新ラベルを、どうぞお見逃しなく!
◆ブラン・ド・ブラン ゼクト ブリュット ナトゥーア2012 ¥7,000(税別)
小樽で熟成させたシャルドネを100%使用。瓶内二次発酵、6年以上熟成。
毎年飲むたびに、フーバー醸造所の「進化」を特に感じるのがこのシャルドネです。
風味豊かで芳醇、旨みたっぷりの味わいが後引く美味しさです。
後引きまくります!止まりません!!お気を付けください!!!
◆ゼクト ロゼ ブリュット2012 ¥6,000(税別)
ヘックリンゲン村の特級畑・シュロスベルクのピノ・ノワールを100%使用。
瓶内二次発酵、6年以上熟成。
やや濃いサーモンピンクの鮮やかな色調がなんとも美しく、
グラスに注いだ瞬間の目福感がたまりません♡
ピュアな果実味と洗練された酸が心地良く引き締まり、
アテとワイン、アテとワイン、のエンドレスループ間違いなしです。
ヘレンベルガー・ホーフ 高橋