毎月フーバー3月号　バリッククラブいよいよスタート

みなさんこんにちは。営業の高橋です。
今月も『毎月フーバー』のお時間がやって参りました。

フーバーフーバーと言い続け、あの手この手で皆さんの脳裏にフーバーさんのワインの存在を刻むという、積極的な刷り込み企画でございます。

さあ、今月も刷り込まれる心の準備はお済みでしょうか。

お決まりのセリフはさておき、いよいよ春の到来ですね。
高橋の頭の中はいつも春ですが、早い所では桜が見頃を迎えているようですね。
私たちの会社がある大阪はまだこれからといった状況なのですが、事務所の前のミニしだれ桜ちゃんは、早くもポコポコっと可愛い花を咲かせました。

んん？

おや？？

もしやこれは・・・！！！

さくら３新.jpg

そう！
フーバーバリッククラブのちらしが完成しました！！！

いよいよ本年度の受付がスタートします！
↑前振りが長い

毎年買ってるよ～というかた、
本当にお目が高い！ありがとうございます！

たま～に買ってるよ～というかた、
年々美味しくなっているので今年もまたぜひ！！

まだ一度も買ったことがないよ～というかた、
何やってるんですか！！！怒(-_-メ)

毎年完売する人気企画、フーバーバリッククラブを改めてご紹介いたします。
今回はまず白の方から参りましょう！

バリッククラブ白のワインとは？

ゴーミヨ誌の最優秀醸造家賞をはじめ、様々な名誉ある賞を獲得しているベルンハルト・フーバー醸造所。
マルタ―ディンゲン村の特別区画の畑を借り受け、日本の会員様のためだけの特別なワインをお届けしようと始まった企画です。樹齢40年を超える特級畑で、徹底した収量制限を行い、奥深く贅沢な余韻の広がるヴァイサーブルグンダー（＝ピノ・ブラン）の辛口白ワインです。

丁寧に手入れされた、美しい古木のヴァイサーブルグンダー

美味しさの秘密➀VDP（ドイツ高級ワイン生産者連盟）指定の特級畑

私たちがフーバーさんから借り受けている畑は、高品質なワインが生み出される特級畑です。
鉄分を含み赤みを帯びた石灰岩土壌に覆われた、日当たりのよい南向きの斜面に位置します。
フーバー醸造所の剪定作業は非常に厳しく、ブドウの不要な部分は惜しみも無く切り落とすという気が遠くなるような作業を、すべての畑、すべての房に施しています。

ブドウの房の下半分を大胆にカット

凝縮感が増し、さらに風通しも良くなり病気になりにくくなります

美味しさの秘密②通常のワインとは異なる、上級クラス向けの醸造工程

先代のワインよりもさらに土地の味わいと複雑性を出すために、二代目ユリアンさんは澱のたくさん出る旧式のプレス機を使用し、より熟成期間を長く設けることにしました。225Lの小樽にて12か月、さらに澱とともにステンレスタンクにて半年以上熟成。白ワインにしてはとても長く、合計1年半以上もの時を経てようやく瓶詰めされます。

ヴァイサーブルグンダー[H]の樽とユリアンさん
[H]のマークは特別キュヴェの証です

背景にあるフーバーさんとの深いつながり

1999年に当時の弊社社長山野寿が、「私たちのためだけの特別なワインを造って欲しい」と無理なお願いをしたところ、前当主ベルンハルトさんは即答で了解し、特級区画に位置する畑を貸してくれました。
あれからもう24年。毎年特別な思いを込めて造り出されたこのワインは、今も変わらず二代目ユリアンさんによって引き継がれています。
2000年より1年間、山野がフーバー醸造所で住み込みで働かせていただいたとき、この借り受けた畑をひたすら熱心に手入れし続けていたため、この畑は通称「ヤマノベルク」（山野の山の意味）と名付けられました。
少し頑張りすぎてブドウの葉っぱを取り過ぎてしまったエピソードは、懐かしい笑い話として今もワイナリーの方々に語り継がれています。