スタッフブログ
2024/03/22

競馬の思い出

ヘレンベルガー・ホーフ株式会社‐ドイツワインの輸入卸
今週のブログ当番は宮本です。

先日、営業に行ったお得意先さんのところで、お店に来られていたお客さんが、高いワイン飲みながら競馬を見ているという話になっていました。


「そういえば私、昔競馬好きだったんですよ」


「えっ、とてもそんなキャラに見えない」


そうですよね、私、競馬好きそうな感じじゃないですよね。


私が競馬が好きだったのは、5年10年前の話ではなく、30年近く前のこと。つまり小学生~高校生の時でした。というのも、母が競馬関係の仕事をしていたからで、私の名前の「駿」も、そこから来ています。


物心ついた時から、母の仕事に着いて行って、競馬場にもよく足を運んでいたおかげで、昔から馬が好きでした。家には競馬場で買ったお土産の馬のぬいぐるみや、テレホンカードのコレクションがありました。Tシャツやアウターも競馬のものばかりでした。


ナリタブライアン、マヤノトップガン、スペシャルウィーク、タイキシャトル、グラスワンダー、エルコンドルパサー、テイエムオペラオー、サイレンススズカ・・・

熱狂したレースは今でも覚えています。体が震える感動というのも、私は競馬から教えてもらいました。


母に厩舎に連れて行ってもらったこともあり、憧れの馬を触らせてもらった時も鳥肌がたちました。

サイレンススズカがレース中に骨折して安楽死したときは、ショックで泣いたことも鮮明です。

普通の男児たるや、野球やサッカーの話題で盛り上がるも、競馬の話で盛り上がれる友人は1人もいませんでした・・・というのがオチかと思いきや、中学生になると、競馬好きの友人が何人もできたんです。大きなレースの前になると、家に集まって予想会なども行っていました。いやな中学生ですね!(笑)


このころが競馬好きのピークで、テレビでも欠かさず競馬中継も見ていましたし、深夜に放送される競馬ダイジェストも見ていました。日曜日が学校行事だった日も、こっそり持っていったラジオで競馬中継を聞いていました。


高校になり、競馬友達も散り散りになり、いつの間にか競馬への興味も薄れてしまったので、競馬場に行くこともなくなってしまったのですが、社会人になって、百貨店に立っていた時に、好きだった馬の馬主の方が来店されたときは、「東京すげぇ!!」って感動しました。


昔は「大人になってら子供も連れて競馬場に行こう!」なんて思っていたことを、最近思い出しましたが、子供は競馬場より遊園地ですもんね(笑)
それでも機会があれば、息子たちを連れて行ってみたいものです。


宮本