夏の疲れを癒す、初秋に飲みたいワイン【9月おすすめワイン】

夏の疲れを癒す、初秋に飲みたいワイン【9月おすすめワイン】
9月に入ったとはいえ、まだまだ日中は汗ばむ陽気が続いていますね。
そんな残暑が厳しい日を癒してくれるようなワインが飲みたくなります。
今回は、そんな暑さを忘れさせてくれるような、心安らぐラッツェンベルガーさんのワインと、
しばらく欠品していた再入荷ワインも含めてご紹介します。
再入荷!バッハラッハー リースリング ゼクト 2019
参考上代価格:5,500円
ラッツェンベルガーさんのゼクトは毎年、ドサージュには10年熟成させたリースリングのアウスレーゼを使用するのですが、
今回2019年はドサージュゼロ!ドサージュゼロな分、例年より若干ドライですが、リースリング本来の果実味がしっかり生きており、
いつも以上に旨味をしっかり感じます。ヘレンスタッフにも大好評です!
ドイツに行った時に畑の前でスパークリングワインを飲ませていただいてとても美味しかったです!
再入荷!シュロス フュルステンベルク リースリング ハルプトロッケン 2020
参考上代価格:4,300円
シュロス フュルステンベルクはかつて有名な畑でしたが、
耕作放棄が続き忘れ去られてしまったこの畑を
ラッツェンベルガーさんが2016年に新しく「山ごと」購入した10hの単独所有畑です。
畑の上の方はテラス、下の部分は急斜面。VDP1級畑。
ドイツに行ったときにシュロスフュルステンベルクからの景色や古城も見させていただいて、圧巻の魅力でした。
樹齢60年以上のぶどうから生まれる凝縮感のある果実味とやや辛口でほんの少し甘みがあります。
VDP1級畑のリースリングが4,300円で買えるのは破格の値段です!
バッハラッハー ヴォルフスヘーレ リースリング シュペートレーゼ 2011
参考上代価格:7,000円
ラッツェンベルガーさんが日本のためにセラーで熟成させてくれていた蔵出しワイン。
ヴォルフスヘーレの畑はラッツェンベルガーさん所有の畑の中でも河から近すぎず、遠すぎずなので、
豊富な果実味と繊細さを兼ね備えたバランスの良い味わいです。
これこそクリーミーと思わせるような優しい甘味と熟成感からくるリースリングの旨味がたまらないです。
暑さで疲れた身体を癒してくれること間違いなし。
再入荷!シュティーガー ザンクト・ヨースト リースリング GG 2020
参考上代価格:10,000円
年産2000本の極少量!ラッツェンベルガーさんのGGはすぐ売り切れてしまうほど大人気です。
グランクリュのリースリングが10,000円で購入できるのもラッツェンベルガーさんならでは!
ザンクト・ヨーストはラッツェンベルガーさんが所有している畑の中で河から最も離れた特級畑です。
冷涼なミッテルライン地方では、日当たりの良い畑が重要視されます。
バッハラッハ村の急斜面の畑の目の前には、山がそびえたっており、標高の低い畑は
太陽の位置によって影になってしまうこともあります。
ザンクト・ヨーストの畑は周囲の山による日陰の影響を受けず、
一日中太陽の光を浴びることができる最優良区画です。
この特別な区画で、樹齢50年を超える古木から丁寧に収穫されたブドウのみがGGに使用されます。
土壌は粘板岩だらけで水はけがよく、凝縮された素晴らしいぶどうが育ちます。
約9か月間もの長期低温発酵をおこなっているのでクリーミーさもちろんのこと、
冷涼な産地ならではのエレガントさと土壌由来のミネラル感を表現した唯一無二のリースリングです。
以上、夏の疲れを癒す、初秋に飲みたいドイツワイン紹介でした。
小川純平
※在庫状況などは各酒販店様、ワインショップ様へ直接お問合せください。
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