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毎月フーバー
2023/08/23

美味しさ師匠級 ヴァイス(白ワイン)の世界

ヘレンベルガー・ホーフ株式会社‐ドイツワインの輸入卸
みなさんこんにちは。営業の高橋です。

 今月も『毎月フーバー』のお時間がやって参りました。

まだまだ終わる気配の無い残暑にも負けない激烈ホットな魂を込めて、フーバーさんの素晴らしさを皆さんの脳裏に刻もうという刷り込み企画です。

さあ、今月も刷り込まれる心の準備はお済みでしょうか。



ついにマルターディンガー・ヴァイスワインの
新ヴィンテージ2019年がリリースとなりました。

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先月の『毎月フーバー』で輸入予告をさせて頂いたブライスガウ ヴァイスワインの兄貴的存在となるのですが、これが特筆すべきシビれる美味さで、久々に高橋は大興奮をしましたのでご紹介させていただきます。



マルターディンガー ヴァイスワイン 2019年 
参考上代¥7,000(税別)

将来的にはシャルドネとピノ・ノワールだけにしたいと、亡き先代と決めたユリアンさん。
彼の変革の過程の中で生まれたのがこのワインでした。

2016年より瓶詰めを始めたときは、樹齢40年のヴァイサーブルグンダー60%と樹齢20年までのシャルドネ40%のブレンドでしたが、ここ数年で新たに植えたシャルドネが収穫可能となってきたため、シャルドネの比率が上がり、2019年は比率が逆転してシャルドネが75%、ヴァイサーブルグンダーが25%となりました。
オリとともにバトナージュ無しで12か月熟成(新樽2割)、さらにステンレスタンクにて6か月寝かしています。

ゆくゆくはシャルドネ100%にし、ユリアンさんはこのワインに使用している果汁をもう一つ上のクラスに引き上げる予定です。

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シャルドネの剪定作業をするユリアンさん


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ビーネンベルクの畑にかわいいお客様



一口飲んでまず感じたのは、「高級感が増したな~~!!」と思いました。
ブラインドテイスティングで試したら、私は一つ上のクラスで倍の値段のマルターディンガー シャルドネ アルテレーベンと答えるでしょう。
大げさに聞こえるかもしれませんが、この価格でこの次元を持ってくるとは・・・ただ者ではない。

もともと絶大な信頼を持つワインでしたが、ユリアンさんの目指す先を時系列で体感し、改めて凄みを感じました。



フーバーさんの白ワインを何かで例えられたら・・・と色々考えました。
唐突ですが新喜劇で例えるとしたら、
↑ほんまに唐突やな


〇ブライスガウ ヴァイスワインや品種名ワイン・・・座員 
 例)池乃めだか 師匠、島田珠代 姉さん 
 ~老いも若きも個性豊かでスターだらけ

〇マルターディンガー ヴァイスワイン・・・座長 
 例)すっちー 座長 
 ~信頼と実績を積み上げたエリート

〇マルターディンガー シャルドネ アルテレーベン・・・ゼネラルマネージャー 
 例)間 寛平 師匠 
 ~会社の垣根を超え尊敬されている

〇ビーネンベルク シャルドネ アルテレーベンなどの特級畑・・・レジェンド 
 例)故 桑原和男 師匠 
 ~もはや言葉は要らない


こんなイメージでしょうか。
石原軍団でも考えましたが、私の中では全部が憧れの大門刑事(ドラマ西部警察の渡哲也さん)になりそうでしたので成立しませんでした。大門刑事とかうちの若い子達には通じないだろうな・・・


そんなこんなで、こちらのヴァイスワイン2019年を
どうぞお見逃し、いや、お飲み逃しなく。




ヘレンベルガーホーフ 高橋