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新入荷・おすすめワイン情報
2023/09/06

ブロイヤーさんの「テラ・モントーサ」最新ヴィンテージは特級畑クラス!

ヘレンベルガー・ホーフ株式会社‐ドイツワインの輸入卸
日頃より大変お世話になっております。
 
今月のおすすめワインは、ブロイヤーさんのセカンドラベル!




テラ・モントーサ リースリング 2021
参考価格:¥9,000(本体)
 
ブロイヤーさんは自らのリースリングのカテゴリーを4つに分けており、バックラベルにそのカテゴリーを記載しています。
 
Ⅳ:ベーシッククラス 
 
Ⅲ:村名入り
 
Ⅱ:テラ・モントーサ
 
Ⅰ:畑名入り






リースリングのバックラベルにはローマ数字でカテゴリーが書かれています
 
 
ブロイヤーさんは所有する畑を細分化して、その区画ごとに醸造し、ヴィンテージ毎にすべてテイスティング、ブレンドしています。
 
その際、特級畑で最良の果汁はカテゴリーⅠの畑名入りリースリングとして瓶詰めされますが、次点にあたる特級畑の果汁はブレンドされ、テラ・モントーサとしてリリースされます。
 
ラインガウの東の方のラウエンタール、西の方のリューデスハイム、ロルヒなど、様々な条件、地域の特級畑を所有しているので、それらをブレンドしたテラ・モントーサは、まさにラインガウを表現したワインとも言えるでしょう。





ラインガウの複雑な土壌を解説しているブロイヤーさん
粘板岩、千枚岩、珪岩などが入り混じっており、区画のよってその構成が変わります




独特な斜めのエチケットは、テラ・モントーサ(ラテン語で急斜面)を意味し、金色があしらわれているのは、ラインガウの急斜面を西側から東側を見ると、日の出の際に斜面が輝いて見えることを表現しています。
 
今回、価格が上がってしまいましたが、味わいの進化はそれ以上! 以前のテラ・モントーサはリースリング独特のオイリーな香りがあり、力強いワインでしたが、今回の2021年ヴィンテージは、オイリーなニュアンスはあまりなく、とても緻密でエレガント、大樽熟成由来のふくよかさ、骨太なボディでありながらも、以前よりあきらかに洗練されつつスケールアップした味わいになっています。
 
 
セカンドラベルでありながらも、味わいは間違いなくグランクリュ! 進化したブロイヤーさんのワイン、ぜひご賞味ください!!