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新入荷・おすすめワイン情報
2020/07/08

シルヒャー クラシック & シルヒャー ホッホグレイル

ヘレンベルガー・ホーフ株式会社‐ドイツワインの輸入卸
今週のヘレンベルガーいちおし!ワインは、日本の夏にこれ以上ない選択肢!! 現地の郷土飲料でもある酸味キュンキュン♪のロゼワイン!
 
 
 
シルヒャー クラシック (左)
参考価格:¥2,500
 
シルヒャー ホッホグレイル (右)
参考価格:¥3,000
 
 
 
南オーストリアの名物ロゼ「シルヒャー」

 
オーストリアの最南端、スロベニア国境と隣接するヴェストシュタイヤーマルクは地中海からの湿った暖かい風の影響で、温暖で湿度も高い地域です。地域の名産は、ブラウアーヴィルトバッハーという黒ぶどうから造られるロゼワイン、「シルヒャー」。世界一酸度が高いロゼワインとも呼ばれており、日本の気候とも似た湿度の高いこの地域にぴったりのワインです。
 
ブラウアーヴィルトバッハーのぶどう
赤ワインにするとかなりタンニンの強いワインになるので、この地域ではほとんどがロゼワインに仕上げられます。
 
 
ヴェストシュタイヤーマルクのトップ生産者・ラングマン
 
1700年代から続く伝統あるワイナリーで、現在35haもの畑を所有しています。この地域のワインは基本的に地産地消なので、質にこだわる生産者がまだまだ少ないのが現状です。ただ、現当主シュテファン・ラングマンさんは、地域の誇るロゼワインを世界に発信しようと、過酷な急斜面の畑での有機栽培、古木の使用などを徹底し、土地の味わいが存分に感じられる品質の高いシルヒャーやソーヴィニョン・ブランを生産しています。この地域で質・量ともに圧倒的なトップ生産者、地元の英雄的存在です。
 

ご当主シュテファン・ラングマンさん
家族のことが大好きで、よくSNSでも仲良し家族写真をアップしています。
 
 
急斜面の畑、石がちな土壌
 

ラングマン醸造所の一番の特級畑ホッホグレイル。この地域としては異例の、樹齢40年以上の古木が植わっています。



上から見たホッホグレイル この急斜面の畝が200メートル以上続きます。下が見えません。上り下りするだけで息切れ必至です!
 
 

土壌はシュタインツァークナイスという、高級石材としても使われる、硬くてキラキラの雲母が含まれる石、およびその風化土壌が中心となっており、ワインに硬質なミネラルをもたらしています。また、降雨量が多いこの地域ではありますが、畑が南向け急斜面になっており、さらに土壌が石がちなため、水はけがとてもよく、ぶどうが水っぽくなりません。
 
 
シルヒャー クラシック 2018
 


ラングマン醸造所のシルヒャーのベーシッククラス。まさに地元で愛飲されているタイプ。暑かった2018年なので、果皮も少し厚くなったおかげで色合いも例年より濃いめ。アセロラのような果実味と、キレの良い酸が口の中を走り抜けます。酸のキレがいいので、旨みがありながらもグイグイ飲めてしまうロゼワインです。
 
 
シルヒャー ホッホグレイル 2018
 
 
上記の畑の樹齢40年以上の古木のぶどうを使用した、上級クラスのシルヒャー。より引き締まった味わいになり、シュタインツァークナイス由来の硬質なミネラル分が強く感じられます。ベーシッククラスと比べて¥500の差しかありませんが、果実味、ミネラル、酸の全てにおいてレベルが一気に高くなります。この地域で間違いなく最高品質のシルヒャーです。
 
 
ラングマンさんとのインスタライブ決定!

7月16日(木) 20:00より、ご好評いただいておりますインスタライブ

ヘレンと飲めへん? ドキドキ・オーストリアナイト! 開催!

ご当主、シュテファン・ラングマンさんとの生中継です! 
天気が良ければワイナリーのテラスからの絶景が見れるかも??
 
ぜひシルヒャー片手に、ラングマンさん、そしてご参加の皆さんと一緒に明るく乾杯しましょう!

今回は木曜日の20時ですので、お間違いないように!
 
※7月11日のインスタライブはお休みです