スタッフブログ
2022/07/06

唯一無二の講座を目指して

ヘレンベルガー・ホーフ株式会社‐ドイツワインの輸入卸
今週のスタッフブログは宮本が担当です。

ここ数か月、全く自分の時間が持てない毎日です。仕事が忙しいというのもあるのですが、前回のブログでご紹介した、


ドイツワイン講座「五感で楽しむドイツワイン」


空いている時間を、こちらの準備、そして自らのブラッシュアップに注ぎ込んでいます。

前回の内容はこちら

ドイツワインだけで2時間×全5回=計10時間、ドイツワインについて話をする

最初、準備段階で構想を練ったとき、自らのブラッシュアップの必要性に駆られました。

改めて勉強しよう!

自社のドイツワイン、そして他のインポーターさんのドイツワイン、俯瞰的にみるためにも他の国のワイン・・・

必要性を感じていると、吸収率が違います。今までの経験と結びつけることもできるので、何年か前に聞いた内容でも、全く聞こえ方が違う・・・


自分でワインを買い続けるのも限界があるので、ヘレンベルガーのみんなを巻き込んで勉強会もやりました。
その結果、自社のワインも俯瞰的にとらえることができるようになりました。

さあそして、自らの経験値と知識、学んだ内容を、どう授業で活用するか?

意気込んで、1回目の授業に向けて、気合十分のプレゼンテーションをつくりました。


リハーサルしました。




・・・・




マニアックすぎる!


情報量が多すぎる!


五感で楽しむドイツワイン? 楽しめない!!


没!!


作り直し!!


いろいろなワイン学校の授業も受講しましたし、生産者セミナーも多く聞きました。その結果、なにより伝え方が大事だということを改めてわかったはずだったのに・・・


プレゼンテーションといえば、ドクターローゼン醸造所当主、エルンスト・ローゼンさんを思い出します。

ローゼンさんのプレゼンテーションは、とてもシンプルです。
自らの体験、感動を情熱的に話し、簡単な話でも抑揚をつけて、大事なところを強調して話す。文字に書き起こした時に、とてもノートが分かりやすいうえに、しっかり印象に残って、ローゼンさんのワインが好きになるプレゼンテーションでした。




改めてローゼンさんのことを思い出しながら、日本市場でドイツワインを選ぶうえで必要ない情報を捨て、楽しい情報、画像、動画、私の現地での経験談を増やす・・・



その結果、5月の1回目の授業はそれでも詰め込みすぎたものの、割といい着地ができたかと思います。
6月末の2回目の授業は、モーゼルだけで2時間、マニアックになりすぎないように、かなり準備に時間をかけたこともあり、少し余裕を持った内容で、ぴったり2時間で収まり、気持ちの良いフィニッシュとなりました。

今は7月末のラインガウ&アールの授業に向けての準備を進めているところです。


ここからは宣伝です笑



五感で楽しむドイツワイン単発受講も可能です!

私の授業のアピールポイントは

・ヘレンベルガーのワインだけでなく、他社さんのドイツワインも積極的に使用し、俯瞰的に各地域の特徴がわかるようにします! さらに、全部のワイン、おいしいものを選んでいます!笑

・楽しむ授業です、法律や交配品種、畑名の意味などを押し付けません!

・前述のとおり、日本市場でドイツワインを楽しむ情報に特化しています。どんなインポーターさんであるとか、どんなところで楽しめるワインなのか・・・というような情報もお伝えしています!

・毎回、ドイツ料理も試食していただけます! オクトーバーフェストに出ているようなお料理ではなく、伝統料理、家庭料理をお試しいただけます。

・私の好きな、土壌の話が必ず絡みます笑 オンライン授業では経験できない、土壌サンプルに触れる経験もしていただけます!

・毎回クラス会やってます! ワインプラスカレッジのすぐ上のスペースを借りて、授業の余韻に浸りながら、低予算でおいしいワインを飲める会をやってます♪


詳しくはこちらをご覧ください


皆様のお越しをお待ちしております!

ヘレンベルガー・ホーフ
宮本 駿