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新入荷・おすすめワイン情報
2024/07/10

【7月おすすめワイン】 夏に飲みたいキリっと酸の効いたワイン特集

ヘレンベルガー・ホーフ株式会社‐ドイツワインの輸入卸

 

気温も30度を超える日が続き、
蝉も鳴き始めて本格的に夏が始まりましたね!!
僕は会社に通勤するだけで汗だくになります()
こんな季節には仕事終わりに酸の効いたワインが飲みたくなる!
っと思いましたので、
今回は夏に飲みたいキリっと酸の効いたおすすめワインをご紹介します。


・シルヒャー クラシック 2022

上代3,500円(税抜)
生産国:オーストリア
生産地:ヴェストシュタイヤーマルク

シルヒャーとは、オーストリアのヴェストシュタイヤーマークで栽培されるブラウアー・ヴィルトバッハーというブドウ品種から造られた高い酸度が特徴的なロゼワインの総称で、
日本ではほとんど見かけない希少なワインの種類になります。


ブラウアー・ヴィルトバッハー

これは「世界一酸っぱいロゼワイン」と呼ばれるほど酸が抜群に効いています。
でもただ単に「酸っぱい!」ではなく、
アセロラのような果実味と酸が非常に良いバランスなので、
爽やかにすっきり飲むことができます!
2020年ヴィンテージのものは、
オーストリアのワインガイドVinariaのシルヒャー特集において最高得点をマークするほど評価が高く、シルヒャー好きにはたまらない1本です!


・エステート ロルヒ リースリング 2021

上代4,900円(税抜)
生産国:ドイツ
生産地:ラインガウ

ブロイヤー醸造所は2019年に購入した畑で比較的新しいシリーズです。



ラインガウ西部のロルヒは、
今までブロイヤーさんが所有していたリューデスハイムやラウエンタールの畑とは、
少しキャラクターが異なっていて、
ざっくり簡単に説明すると、
リューデスハイムは骨太で、果実味がしっかりしている力強い味わい。
ラウエンタールは標高も高く、比較的冷涼なので、果実味豊かでまろやかなタイプ。


ロルヒ

ロルヒは果実味と酸味がしっかり両立していて、非常にミネラル分が豊富で少し塩っ気も感じ、
力強い味わいのラインガウと優しく繊細な味わいのモーゼルとの中間のような味わいです!
鮮烈な酸とわずかに感じる甘みの最高のバランスを是非体験してみてください!

 

・アプトホフ リースリング 2022

上代3,000円(税抜
生産国:ドイツ
生産地;ラインヘッセン


写真右:マルティン・コッホさん

ラインヘッセンのハーンハイム村に醸造所を構える100年以上の歴史があるワイナリー。
現当主のマルティン・コッホさんは世界各国を旅し、数々のワイナリーで実力をつけ、
バーデン地方のベルンハルト・フーバー醸造所の役員も務めたりとワインメイキングのノウハウを学びアプトホフ醸造所を継ぎました。
近年はPiwi品種を使ったワインにも力を入れていて、大注目の生産者です。
今回のワインはベーシッククラスのリースリングで、
青りんごを丸かじりしたようなフレッシュさと果実味で、
しっとりした滑らかな質感がありつつ、心地いい酸がキリっと効いているので
飲む手が止まりません!

・ミュンスターラー ラインベルク リースリング カビネット 2021

上代4,000
生産国:ドイツ
生産地:ナーエ

白桃のような爽やかなリースリング🍑
ドイツワイン生産地の中でリースリングの銘醸地モーゼルやラインガウと比べると
ナーエはブランド力が劣りますが、
また異なるリースリングの美味しさを感じさせてくれます。

ナーエは学術的に180種類の土壌が確認されていて「ドイツの試飲場」、「小さな宝石箱」と異名を持ちます。
栽培されるぶどう品種も多彩なので、
多様性に富んだ産地になります。


ラインベルク

その中でも今回のワインのラインベルクという畑は
ラインガウの土壌に非常に似ていて、
珪岩、一部粘板岩の風化土壌になります。
とても洗練されたミネラリー感、
残糖分42.4g/lありますが、酸も8.8g/lもあるので、
甘ったるくなく、酸がしっかり包み込んでくれスッキリ爽やかな味わいです!
アルコール分も9.0%と飲み心地が格別に良いです!

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