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ドイツワイントピックス
2025/01/15

新星!エーレンバッハ日本初入荷のお知らせ!【ドイツワイントピックス】

ヘレンベルガー・ホーフ株式会社‐ドイツワインの輸入卸
この度、ヘレンベルガー・ホーフにドイツから新たな生産者さんが仲間入りしました!
その名も・・・「Ehrlenbachエーレンバッハ)


左からフローリアン・エーレンバッハさん、弟フィリップ・エーレンバッハさん
 
◆お取引のきっかけ&出会い
エーレンバッハ醸造所の当主フローリアン・エーレンバッハさんは、現在もフュルスト醸造所でセバスチャンさんの右腕として活躍しており、
実家でワイン造りに全力で情熱を注いでいます。
フローリアンさんとは、ヘレンベルガーのスタッフである大田黒が4月までの1年間フュルスト醸造所で研修中に出会い、
彼からワイン造りに関する事柄の多くを学びました。



※左からフローリアン・エーレンバッハさん、大田黒、セバスチャン・フュルストさん、研修生
 
一緒にフュルストで働きながら、フローリアンさんのワイン造りに対する底知れぬ情熱を感じてはいましたが、
”タウバーフランケンでムニエ”というワードで心の底では「難しいワインだろうな」と思っていました。
 
ある日、アストハイム村での仕事帰りにフローリアンさんが「実家でちょっとケーキを食べながらコーヒーでも飲んでく?」と他の研修生とともに誘ってくれました。
興味本位でワインを飲めないかと聞き、飲ませてもらいました。
 
そこでブルゴーニュグラスに注がれた色調の淡い華やかで複雑なムニエに衝撃を受けました。
「フローリアン!これ、マジでムニエなの?間違えてない?!」と問うと
ここにきて自分のムニエを飲んでくれた人はみんな同じような反応をしてくれるから面白い。
最初はタウバーフランケンのムニエに誰も期待してない様子だけど、飲んでもらうと驚いてくれるよ。
」と笑っていました。
 
これはと思いその件以降、日本からいらしてくださった方を何名かをまだまだ小さく、
貯蔵庫は親戚の家の地下を自ら改装したセラー、テイスティングは実家のリビングルーム、
醸造は昔彼の父が生前ヘッケンヴィルトシャフト(ワイナリー直営の期間限定レストラン)として設けたガレージのようなスペースで
というような状況の醸造所へお連れしました。
 
するとお連れした方々全員が満場一致で、彼のムニエに衝撃を受けていました。



※ものすごい熱量で解説してくれるフローリアンさん
 
ワインの品質はもちろん、彼の途轍もないワイン造りに対する情熱から今後間違いなくドイツトップ生産者の一人になると確信しています。
 
 
◆エーレンバッハ醸造所とワインについて
 
エーレンバッハ醸造所は、2020年に設立されたばかりのまだまだ新しい醸造所で現在、
ドイツで最も影響力のある評価誌VINUM(ヴィヌム)においても早速バーデン地方を代表するライジングスター賞アイヒェルマンでは、3つ星評価を獲得。
 
エーレンバッハ醸造所は、バーデンの最北タウバータール(タウバーフランケン)にあり、
シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)、シュヴァルツリースリング(ムニエ)、シャルドネ、ミュラートゥルガウ等を生産しています。
 
前文にもあるように中でもこの地域伝統品種であるムニエは衝撃的です。
 
彼の情熱と手間暇を惜しまず栽培されたぶどうは、ドイツトップのゼクトの生産者から求められるほどの品質を誇ります。
 
 
 
 
 
2022 ライヒホルツハイマー シュヴァルツリースリング
参考上代価格:¥7,000(本体)
JAN:4262424860097
エーレンバッハ醸造所のムニエのエントリーレンジにして村名格。華やかでフィネスとエレガンスに富み、
スパイシーさを持った味わい。バリック樽にて14か月以上熟成。日本入荷180本のみ。


 
 


2022 ライヒホルツハイマー フィルスト シュヴァルツリースリング
参考上代価格:¥12,000(本体)
JAN:4262424860110
ライヒホルツハイム村のVDP認証上、エアステラーゲ(1級畑)認証の畑でムニエとしては、
実質ライヒホルツハイム村最上級。上質なピノ・ノワールと全く遜色ないといえるほどのスケール感。
収量が僅か15hl/haのエーレンバッハ醸造所のフラッグシップのムニエ。日本入荷120本のみ。
 

 
 
2023ミュラートゥルガウ トロッケン
参考上代価格:¥3,800(本体)
JAN:4262424860028
ライヒホルツハイム村のもう一つの伝統品種であるミュラートゥルガウにもフローリアンさんの全力が注がれているため、
商業的なミュラーとは一線を画すジューシーでややうまみを含むキレのある味わい。ミュラートゥルガウのポテンシャルが十二分に引き出されたワイン
 
 
残念ながら、まだまだ若い生産者さんということもあり生産量が少なく入荷も限られています。
 
今後ドイツのトップに上り詰めるのも時間の問題だと期待感を抱かせたくれる
エーレンバッハ醸造所の衝撃的なムニエ。
品種のイメージが覆されます。
 
まずは一度、是非お試しください。