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マルティン・ヴァスマー Martin Waßmer

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Weingut Martin Wassmer マルティン・ヴァスマー醸造所


栽培面積: 約38ヘクタール
生産本数: 200,000本
栽培品種: シュペートブルグンダー (60%)、 ヴァイサーブルグンダー (13%)、グラウブルグンダー (10%) 、シャルドネ(7%)、 ソーヴィニヨンブラン(5%)その他(5%)

ドイツのトスカーナとも称される、温暖な天候と地形に恵まれたバーデン最南部のマークグレーフラーラント。西側と南側をライン川で囲われたこの地はフランス、スイス、ドイツ3国の文化が入り混じる非常にユニークなところです。ワイン産地としては平地に植えられるグートエーデル種(シャスラー種)の軽い白ワインで有名です。同じバーデンでももう少し北に位置するフーバーさんやカイザーシュトゥールの名立たる生産者の陰に隠れた産地。ブルゴーニュでいうマコンのような旨安ワインで認知されていました。

しかしながら、20世紀後半によりにわかに世界的な注目を集める産地となりました。
その旗頭がこのマルティン・ヴァスマー醸造所です。
黒い森の南西向けの斜面には石灰岩、片麻岩など複雑な土壌形成を持つ丘が点在しています。
さらにはどこまでも続く黒い森からの冷気は、ドイツ最南端の温暖な土地に、ぶどう栽培に最適な寒暖差をもたらしてくれます。

一時は料理人を目指すも、21歳にして故郷バートクロツィンゲン村に戻ってきました。
両親が営むじゃがいもとトウモロコシの畑を引き継ぎ、新しくホワイトアスパラの栽培も始めます。
自分で栽培したホワイトアスパラと地元のワインを味わうたびに覚えた違和感。もっとおいしいものができるのではないか。
そんな感覚を持ち続けながら、なんと1997年に37歳にして醸造所設立を決意します。
1998年にはブルゴーニュ、シャンボール・ミュジニィのアミオ・セルヴェルにて研修。
物静かで、いかにも南ドイツ・バーデンの農家の典型的な素朴なお人柄ですが、もっといいワインを造りたい!という情熱はとどまるところを知らず、3ヘクタールでスタートした醸造所は、今や38ヘクタールとなりました。南北30キロに渡って超優良区画を所有しています。

更にはフーバー醸造所の醸造長だったシュテファン・ベック氏も加わり、更に品質を高め、現在はゴーミヨをはじめとする各誌で四つ星以上の評価を得ています。2018年にはVinum誌において、ドイツで最もコストパフォーマンスに優れたピノ・ノワール部門で優勝。

今後の快進撃にも目が離せません。


4人の醸造家たちが造り上げる最高品質のワイン

 
マルティン・ヴァスマー醸造所創設者。ブルゴーニュ地方シャンボールミュジニーのアミオ・セルヴェルで修業。創設後すぐに赤ワインで賞を受賞し、評価を高め続けています。
温和で明るい方で、ワインからもその人柄が感じられます。


ドイツ ラインガウ地方の名門シュロス・フォルラーツを経てアルザスのトリンバックにて研修。その後3年間応募し続け、最後は直接交渉してメオ・カミュゼにて研修を終える。
醸造所へ戻ってきたのは2015年。まだまだこれからが楽しみな、87年生まれの若きサブリナさんから目が離せません。

マルティン・ヴァスマー醸造所のワイン造りには、上記のマルティンさん、愛娘サブリナさんに加え、優秀な4人の醸造家が携わっています。まず、2019年にフーバー醸造所で研修を終え、帰ってきたサブリナさんの弟で長男のマーヴィンさん。1998年生まれでシャイなマーヴィンさんですが、すでにしっかりと醸造所の一端を担ってます。

そして、2012年よりフーバー醸造所で醸造長として、ベルンハルトさんを支えてきたシュテファン・ベックさんが加わりました。このベックさんの影響か、フーバーワイン愛好家の方々には、しばしば、「昔のフーバーさんのワインのスタイルを感じさせる」と言われることも。4人の優秀な醸造家によって生み出される秀逸なワインは今後も、間違いなく大きな反響を呼ぶことでしょう。



ヴァスマー醸造所のワインカテゴリー

ヴァスマー醸造所のワインのクラスは大きく3つのカテゴリーに分類されます。
スタンダードクラスであるグーツワインのカテゴリーですら、その品質を高めるため、収量を落とします。
ミドルレンジであるSW、畑名ワインはフランスの銘醸地ブルゴーニュのグランクリュで多く実施されている収量である35hl-40hl/haまで収量をカット。
醸造所のトップレンジであるGCに関しては、異常ともいえる低収量です。これによって、ワインは気候風土から得た上品さに加え、凝縮感を得て、味わいからは、より鮮明にテロワールを感じ取ることができます。

 

・GC(グランクリュ):畑の中の最優良区画から造られる
収量は20-25hl/haの超低収量。ヴァスマー醸造所のクオリティーを体現した最高級クラス

・SW(セレクション ヴァスマー)、畑名ワイン:
畑を限定し、収量も35-40hl/ha。このクラスから新樽を使用

・Gutswein(グーツワイン):醸造所の所有する広域の畑から収穫
広域ワインでありながら収量は約55hl/haの低収量


超優良区画の数々

 


南北30キロに渡って超優良区画を計38ha所有しています。

グロッターターラー ローター ブル

 
所有畑の中では最も北に位置する、ドイツのぶどう畑として最高標高500mを誇る南向き斜面の畑です。黒い森に囲まれ、常に森からの冷気が漂い、ライン川からの風によって寒暖差も生まれる上、ぶどうは健全な状態に保たれます。

他の所有畑とは違い、土壌は片麻岩から構成されており、この片麻岩の影響で仕上がるワインはやや濃い色調を持ち、力強く、はっきりとした印象になります。

シュラッターマルテーザーガルテン


ヴァスマーさんが最初から所持していた畑。醸造所近郊の村、シュラット村に位置し、醸造所からもマルテーザーガルテンの畑を望むことができます。その特殊な気候条件からバーデンの中でも最高の畑の一つに数えられ、土壌は、石灰質で粘土と黄土の薄い表土を持ちます。一日当たり平均約6時間もの日照量があり、シュヴァルツヴァルト(黒い森)とライン川に挟まれた畑で、夜には黒い森からの冷気によって寒暖差が生まれます。シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)を中心としたブルゴーニュ系品種が中心に植樹され、生まれるワインは、ミネラル感が強くフェミニンな印象で、所有する畑の中では最もエレガントに仕上がるとされています。

ドッティンガー カステルベルク


ドッティンゲン村に面したこの畑では1200年前からワイン造りがなされてきました。

現在の畑は1784年にマークグラーフ・カール・フリードリッヒによってこの地にワイン造りを奨励されたことにより始まります。ローマ時代の城の名残があり、畑には石壁、石段も見られ、お城があったことから「カステルベルク」と名付けられました。超優良区画はもちろんのこと、貴重な文化遺産ということもあり、マルティンさん自慢の畑です。南と南東向きに面しており、テラス上の斜度約35度以上の斜面からなる畑は、石灰泥灰岩、石灰岩、表土は赤土の混ざった石灰岩の風化土壌で構成されています。



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