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イベント情報
2017/05/22

ぶどうの樹3本のオーナー、フーバーバリッククラブ遅霜被害について

ヘレンベルガー・ホーフ株式会社‐ドイツワインの輸入卸
先日より当ページにて何度かお知らせしておりました、ぶどうの樹3本のオーナーで借り受けているケステン村の畑、
フーバーバリッククラブで借り受けている畑の遅霜被害状況ですが、先日のドイツ訪問において、現地で確認がとれました。

ぶどうの樹3本のオーナー、ケステン村の畑

モーゼル川沿いの平地では冷気がたまるため50%以上の新芽が枯れてしまっている畑も多数ありました。しかしながら私たちのぶどうの樹3本のオーナー用の畑は全て斜面となっているため、冷気がたまることもなく、新芽が枯れているのは1本の樹に2芽ぐらい。だいたい1本の樹に12ぐらいの新芽を残す予定でしたので、全体として20%減ぐらいといったところです。今後まだまだ新芽は出てきますので予想していたよりはかなり少ない被害ですみました。今後特に天候に問題がなければ被害はさらに少なく済みます。




フーバーバリッククラブの畑

ヘレンベルガー・ホーフの企画ワインには影響はありません。もともと収穫量を抑える醸造所。現在行っている不要な新芽を除去する作業、「芽かき」の際に調整できるぐらいの被害にとどまっていました。
(私たちが借り受けている以外の一部の畑では大きな被害が出ていました)




以上、今回の遅霜ではどちらの畑とも被害が少なく済んだため、企画の運営に影響はなさそうでした。
引き続き、造り手さんにエールを送るとともに、2017年のこれからの好天を期待しましょう!