最高に美味しいヴァイサーブルグンダー　7日間チャレンジ

みなさんこんにちは。
今週のブログ担当は高橋です。
どうぞ最後までお付き合いください。



この外出自粛期間中に、まわりのかたがたのSNS投稿でよく見かけた「7日間チャレンジ」バトンリレー。
いつこちらにもバトンが回ってくるかとドキドキしておりましたが、待てど暮らせど私の所にはまったく回ってきませんでしたので、勝手に単独チャレンジしてみることにしました(笑)


題して「最高に美味しいヴァイサーブルグンダーと簡単酒のアテ　7日間チャレンジ」！


私共の看板企画、フーバー・バリッククラブの白をお得意様へご紹介する際に私がよく口にしている、「合う料理の幅が広いです」「1週間経っても味がヘタりません」を証明するべく、様々な食材を通してご紹介する熱き7日間の挑戦！！



さあ、気合を込めて早速参りましょう！



1日目・・・シャキッと食感がたまらない　ゴーヤの梅おかか和えただけー！
2日目・・・ヘルシーで無限に食べられる(-_-)　茄子と大葉ごま油　また和えただけー！
3日目・・・ミョウガとオクラと豚の冷しゃぶ　夏でも美味しくいけるエンドレスー！
いつもありがとう！クックパッド先生！！





4日目・・・待ってました！ひげが甘～い今が旬のヤングコーン!(^^)!
5日目・・・枝取りにトータル3時間を要した実山椒と鯛のカルパッチョ～～
6日目・・・ゴ...ゴーヤの....お？...



（※心霊現象特集番組のナレーション風に）


３日目をもう一度見てみよう



グラスがすすみすぎて、1週間の味もち確認する前に
すでに2本目突入しちゃいましたよ。


7日間チャレンジ成功ならず！！(/ω＼)
こりゃ逆に7日間もたなくなるチャレンジ←やる気あるんか




そんな最高に美味しいヴァイサーブルグンダーはご予約のみの限定販売商品です。
素晴らしい出来となった2018年ヴィンテージを11月にお届けする予定です。


私が2018年の夏にフーバー醸造所へ研修にお邪魔した際の様子を、少しご紹介させていただきます。



猛暑となった2018年、
7月は1ヶ月間ほとんど雨が降らず、北国ドイツだというのに40度近い気温の日々が続きました。
日本より乾燥した気候とはいえ、畑の作業は日を避ける場所もないため大変過酷な仕事です。

お天気お兄さんも、「みんな、まじで暑いから気を付けろよ」みたいなことを言ってました。





フーバー醸造所名物の“ぶどうの房半分カット”のダイナミックな剪定方法をご存知の方も多いと思います。
その理由は、

　ブドウの実が押し合ってつぶれないよう間隔を持たすため
　ブドウの房の先端がもっとも開花が遅く酸が高いので、不要な部分を切り落とすため
　風通しを良くして病気を予防するため　
　収量を抑えることによって凝縮感を生みだすため

などが挙げられます。


2018年はとっっっても暑く、例年よりもブドウの実の成熟が早く糖度が上がりやすかったので、いつもとは違う試みが行われました。
程よくエレガントに仕上げるため、粒の間隔が空いていて状態が良く、また大きすぎずコンパクトにまとまっている房に関してだけはそのまま酸を活かせるよう先端を残し、粒がひしめき合い大きすぎる房の下半分と貧弱な房は切り落とすという非常にきめ細かな作業を、ひと房ひと房丁寧に確認しながら行いました。









ブドウの良い状態を保つため、そして作業スタッフの体力面での負担を軽減するために、昼間の酷暑を避け、頭にヘッドライトを付けて夜明け前の収穫が実施されたのもこの2018年が最初です。
そんなワイナリースタッフみんなの努力の結晶が、バリック樽熟成を経てこの年末にようやく届きます。



若き当主 ユリアン・フーバーさんの新たな活躍にますます期待です！
詳しいご紹介はこちらをご覧ください。
http://www.herrenberger-hof.co.jp/plan.html#link_02
お申込みはお近くの酒販店様、お問い合わせは弊社まで。



早く飲みたい2018年。
でもまた7日間もたないチャレンジになるだろうな。




ヘレンベルガー・ホーフ　高橋