HOME > ヘレンベルガー・ホーフ株式会社‐ドイツワインの輸入卸 > ランダースアッカー ゾンネンシュトゥール &マルスベルク
新入荷・おすすめワイン情報
2020/09/09

ランダースアッカー ゾンネンシュトゥール &マルスベルク

ヘレンベルガー・ホーフ株式会社‐ドイツワインの輸入卸
 
今週のヘレンベルガーいちおし!ワインは、吟醸酒のような沁み渡る酒質のフランケンワイン!
 
 
 
ランダースアッカー ゾンネンシュトゥール ジルヴァーナー EL 2018(左)
参考価格:¥3,300(本体)
 
ランダースアッカー マルスベルク ジルヴァーナー アルテレーベン EL 2018 (右)
参考価格:¥5,000(本体)
 
※EL=エアステラーゲ(一級畑)
 
 
シュテアライン・クレニッヒ醸造所
フランケン地域で最も著名な街、ヴュルツブルクの隣、ランダースアッカー村にある家族経営のワイナリー。

現在ワイナリーは、アルミン・シュテアラインさん(右)と娘のクリスティアーネさん(左)、そしてその旦那さんのマルティンさん(中央)の3名によって経営されています。
 
フランケンは基本的に地産地消の地ですが、こちらのワイナリーも例外ではなく、生産の70%以上が地元の熱狂的な一般のお客さん達によって消費されており、残りのほとんどがドイツ国内の商社、輸出はたったの5%ほどになります。そんな地元密着型のワイナリーには、近隣のお客さんがいつもひっきりなしに訪れている、大人気生産者です。
 
 
土壌を最大限に反映した澄んだ味わい
 
フランケン地域は3つの土壌を擁しており、その中でも最も馴染みがあるのが、中央のベライヒ「マインドライエック」の貝殻石灰土壌の地域で、シュテアライン醸造所が居を構えるランダースアッカー村はこちらの地域に属しています。
 
大都市ヴュルツブルクの隣村ではあるものの牧歌的な光景のランダースアッカー村
 
かつて著名なジャーナリストが「フランケンワインは鐘の音のように深く澄みきっている」と評したことがありますが、その味わいはこの地域のワインのことを差しており、文豪ゲーテもこの地域のワインを愛していたと言われています。
 
畑のむき出しの貝殻石灰岩
 
シュテアラインさんのワインはストイックなまでにこの土壌を反映させたものばかり。収量を落とした古木のジルヴァーナーから、何ともいえないエレガントな淡麗辛口ワインを生み出しています。
 
 
ランダースアッカー ゾンネンシュトゥール ジルヴァーナー EL
 
 
 
 
シュテアラインさんの代表畑。「太陽の腰掛」を意味する、マイン河沿いの急斜面で、水はけがよく石がちな土壌。河からの反射の恩恵もあり、冷涼なフランケンにおいてもぶどうの熟度もしっかりあがります。1200L の大樽での発酵・熟成。果実味をおさえたドライな造りで派手さはないものの、土壌由来のミネラルが体に沁み渡るのが実感できる、洗練されたクラシックなスタイルのフランケンワインです。素材の味を生かした食事との相性が抜群のオールマイティなワインです!
 
ランダースアッカー マルスベルク ジルヴァーナー アルテレーベン EL
 


 
マイン河から少し奥まった、標高の高い畑の樹齢40年以上の古木を使用した、ワンランク上のフランケン。冷気の通り道となっている冷涼な畑のため、ぶどうがゆっくりと熟し、さらに深く張った古木の根が土壌の養分を吸収するため、シュテアラインさんのワインの中で最もミネラル感の強い味わいに仕上がります。こちらも1200Lの大樽での発酵・熟成。洗練されつくしたキレイな味わいの後に、ゾクゾクするほどのミネラル分が体と心の深いところまでしっかり沁みる、極上のフランケンワインです。
 
 
シュテアラインさんとのインスタライブ決定!
9月19日20:00スタート
 
毎週ご好評いただいております、
ヘレンと飲めへん? ドキドキドイツナイト!
 
なんとフュルストさんに続き2週連続フランケンとのインスタライブです!
娘さんのクリスティアーネさんと繋いで、エレガントで洗練されたワインの
秘密に迫ります!