HOME > ヘレンベルガー・ホーフ株式会社‐ドイツワインの輸入卸 > 2011 リューデスハイム ベルク・シュロスベルク リースリング
新入荷・おすすめワイン情報
2020/10/21

2011 リューデスハイム ベルク・シュロスベルク リースリング

ヘレンベルガー・ホーフ株式会社‐ドイツワインの輸入卸
今週のヘレンベルガーいちおしワインは、ブロイヤー醸造所のフラッグシップの超超超レア蔵出しワイン!!
 
2011 リューデスハイム ベルク・シュロスベルク リースリング
参考価格:¥18,000
 
 
命がけの急斜面での作業
 
 
ライン河がラインガウ地域に沿って東から西へ流れ、北に流れを変える、ちょうど角の真南向けの急斜面に位置する特級畑、ベルク・シュロスベルク。
 
 
日本語でいうと「山・城山」と、山が2つも重複していますが、それほど急斜面であるということの強調だそうです。
 
畑名の城は、昔の税関の建物。ライン河を通る船から金銭を徴収していました。
 
 

上から見下ろすと、足が震えるほどの急斜面。収穫時はもちろん手作業で、大きく股を開いて収穫桶を挟んで、落ちないように作業をします。
2018年の収穫の際は、斜面の上で収穫していたスタッフが誤って桶を滑らしてしまい、下で収穫していたテレーザさんの顔に直撃。血だらけになったとか。まさに命がけの作業です。
 
 
ベルク・シュロスベルクのアドヴァンテージ
リューデスハイム村の畑はラインガウ地域の中でも急斜面が多く、標高が高く涼しい畑、標高が低く河に面した温かい畑があったりと、多様です。
 
ただ、ベルク・シュロスベルクは、決して大きな畑ではないものの、標高が低いエリアから高いエリアまで擁しており、土壌構成も様々。その全てがブレンドされるため、味わいの構成がとても複雑で、さらに力強さとエレガンスを兼ね備えた、他を寄せ付けない、世界最高峰のリースリングの1つとなります。
 
 
 
また、毎年変わるアートラベルも特徴です。シャトームートンの次に歴史が古いと言われています。毎年さまざまなアーティストの方にブロイヤー精神を絵にしてもらうので、解釈もさまざま、その考えに思いを馳せて飲むのも、楽しみの1つです。
 
 
リューデスハイム ベルク・シュロスベルク 2011
 
 
 
2011年は温暖な年で、例年より果実味が強調された造り。ブロイヤーさんらしい硬質なミネラル感と力強く引き締まったボディが、9年の熟成を経て、しなやかに、より複雑に、より華やかなに変化しています。まだ熟成の余地を十分に残しているものの、言葉にならないほどの極上体験を約束してくれる、美しいワインです。
 
現行ヴィンテージは2018年。年産本数はだいたい3000本~5000本程度なので、現行ヴィンテージであってもあまり流通せず、ブロイヤーさんと太い繋がりがある弊社ですら、たくさん買えて240本という、とても希少なワイン。世界的にも蔵出しワインはまず市場に出てきません。
ただ、ヘレンベルガーホーフが特別にブロイヤーさんにお願いし、ほんの少量だけセラーで9年も寝かせていただいたのが、こちらのワイン。世界のワインファン垂涎モノの、超超超レアワインです!!
 
あとほんの少しだけ在庫がございますので、ご入用の方はぜひお早目にご連絡ください!


ブロイヤーさんとのインスタライブ決定!
ヘレンと飲めへん? ドキドキドイツナイト!
10月31日(土) 20:00スタート!
LOBJET-244トリミング.jpg
 
ブロイヤーさんと3回目のインスタライブです!
今回はベルクシュロスベルクにスポットを当て、その魅力を語りつくします!!
 
ご参加の方は以下の弊社代表山野高弘のインスタグラムのアカウントをフォローください。

10月31日(土)20時頃に山野のアイコンにLIVEマークがつきますのでそこを押していただければ参加できます。
 
ぜひ皆様のご参加をお待ちしています!!