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新入荷・おすすめワイン情報
2020/05/06

【ビデオレターつき】フーバーバリッククラブ白

ヘレンベルガー・ホーフ株式会社‐ドイツワインの輸入卸
今週のヘレンベルガーいちおし!ワインはフーバーさんの超ハイクオリティのピノ・ブラン!
特級畑の味わいが1本あたり¥3,200!?
複数の業界関係者より「世界一のピノブラン!」とのお墨付き!!
 
 
 
マルターディンガー ビーネンベルク ヴァイサーブルグンダー Hラベル
 
フーバーバリッククラブ白としてご予約限定でご案内しているワインです。
 
ユリアン・フーバーさんからのメッセージはこちら!

 
 
ベルンハルトさんの漢気
ヘレンベルガー・ホーフは1993年より「ぶどうの樹3本のオーナー」の企画を実施しており、モーゼルの畑を借り受けて、ぶどうの樹3本分からとれるやや甘口のリースリングワインを皆様へお届けしてきました。2000年頃、ぶどうの樹3本のオーナーの辛口コースを望む声が多くなってきたので、その当時取引が始まり、弊社が注力し始めたフーバー醸造所の先代当主ベルンハルトさんに、当時の社長(現会長)が畑を借り受ける相談をしに行きました。
その当時はすでにフーバーさんの名も有名になり始めた頃、畑を借り受けるというのは難しいかと思いながらダメ元で交渉したところ、二つ返事で承諾していただき、その足で連れて行っていただいた畑は、マルターディンゲン村の特級畑区画でした。
そんなベルンハルトさんの漢気に惚れ込み、当時の社長は社長職を投げうって、1年間フーバー醸造所で働くことになり、それからフーバー醸造所とヘレンベルガー・ホーフの硬い絆が結ばれました。
 
こうして、当時は「ぶどうの樹3本のオーナー辛口コース」として、借り受けた畑から採れたヴァイサーブルグンダー(ピノ・ブラン)のオリジナルワインを会員様へお届けする企画がスタート。今は「フーバーバリッククラブ白」と名前を変えましたが、同じ条件で20年も継続しています。
 
 
借り受けている畑
ドイツで最も南で温暖な地域にあたるバーデン。フランス・ブルゴーニュ地方と地層が続いており、上質な石灰岩土壌があるため、フランス系の品種が多く植わっています。
 
赤い石灰岩土壌の有用性を説く先代ベルンハルトさん
 
マルターディンゲン村は13世紀頃、シトー派の僧侶が布教に来た際、コートドニュイと似た真っ赤な石灰岩土壌を発見、ピノ・ノワールを植え、一大名産地となったという史実があります。その史実を見て、世界に誇れるピノ・ノワールを造ろうと奮起しスタートしたのがフーバー醸造所です。
 


赤で囲われている部分が借り受けている区画
 
借り受けている畑はVDP指定の特級畑。南向の緩斜面で、赤い石灰岩土壌。借り受けた当時、この区画のぶどうの樹齢は20年ぐらいだったのですが、それから20年の月日が流れ、今では樹齢40年の古木となっています。
 

2代目フーバー、ユリアンさんのこだわり
 
 
厳しい目でぶどうを見定めるユリアンさん
 
父の代のヴァイサーブルグンダーは、当時の世の中の流れもあって、樽がほどよくきいた、ふくよかでボリュームのあるワインでした。しかし、父が亡くなるまでの2年間、しっかりと語り合ってその思いを受け継いだユリアンさんは、白ワインの大改革を実施しました。
 
収穫を少し早める
→エレガントに、酸のしっかりした味わいに
 
プレス機を変えて荒搾りにし、オリとの接触を増やす
→土地の味わいをより表現できるようにし、複雑味のあるワインに
 
新樽の比率を減らす
→樽のトーンを減らすことで、テロワールをより鮮明に表現
 
熟成期間を長めに
→オリと長く接触させることによって、より旨みのがるワインに
 
 
 
ベルンハルトさんの時代の下半分をカットしたぶどう
 
また父の代では、ハンギングタイムを少しでも伸ばすため、さらにぶどうをカビ系の病気から守るために、夏頃にすべてのぶどうの下半分をカットするという、とんでもない作業を行っていました。(風通しがよくなるため)。
 
 
真ん中部分をくり抜いたぶどう
 
あくまでも酸を大事にしたいユリアンさんは、酸がたまるぶどうの下半分を残すため、6月~7月ごろにすべてのぶどうの真ん中をくり抜くという、より手間のかかる方法を採用しています。
 
結果、父の時代よりエレガントで酸のしっかりとした、洗練されたユリアンスタイルが確立されました!
 
希少なヴァイサーブルグンダー
ピノ・ノワールとシャルドネの生産に注力したいユリアンさんは、ヴァイサーブルグンダーの樹をほとんど抜いてしまったので、今ではヴァイサーブルグンダー単一で造られているのは、このワインだけになりました。
 
 
Hラベルに込められた思い
Huber、Herrenberger-Hof、お互いのイニシャルである「H」。世界で一番フーバーワインを輸入しているヘレンベルガーホーフとフーバーさんの絆のワインということもあり、ユリアンさんも「このワインには特別な思いがある」と、毎年日本のフーバーファンの皆様へ向けての思いを込めて造ってくれています。
 
マルターディンガー ビーネンベルク ヴァイサーブルグンダー H
 
熟成している樽
 
VDP指定の特級畑のヴァイサーブルグンダーを使用、たくさんのオリとともにバトナージュをせずに小樽で12月熟成後、ステンレスタンクで6か月以上熟成。樽のトーンは穏やかで、土壌由来のミネラルと複雑味、そしてしっかりとした酸が感じられる、壮大なスケールのグランクリュを思わせるワインです。
 
フーバーバリッククラブ 白
 
上記のこだわりが詰まったマルターディンガー ビーネンベルク ヴァイサーブルグンダー H 2018年ヴィンテージを5本/1口、2020年11月頃にご予約いただいたお客様にだけお届けさせていただきます。1口¥16,000(本体価格)。ご予約の締切は6月30日。満口になり次第、ご予約を締め切らせていただきます。
 
¥16,000÷5本=1本あたり¥3,200! 借り受けている畑のご予約限定オリジナルワインだからこそのこの価格。ぜひこのクオリティを体感してください!
 
※お届けするワインは2018年ヴィンテージです
 


ついにきた!!
ユリアンさんとのインスタライブ決定!
 
5月16日 20:00より、ご好評いただいておりますインスタライブ
 
ヘレンと飲めへん? ドキドキ・ドイツナイト! 開催!
 
ついにきました!ヘレンベルガー・ホーフの4番バッター、ユリアン・フーバーさんと生中継対談! 天気が良ければバリッククラブの畑で今の畑の状況を見ながらお話していただきます。
ぜひユリアンさん、そしてご参加の皆さんと一緒に明るく乾杯しましょう!
 
 
インスタライブ「ヘレンと飲めへん?」は以下のスケジュールの予定です。
 
・5月9日 18:00~ ヴァスマーさんと乾杯
・5月16日  20:00~ ユリアンさんと乾杯
 
※16日よりインスタライブの時間が変わります! ご注意ください!
 
ぜひお見逃しなく!