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新入荷・おすすめワイン情報
2020/08/25

アウフタクト ソラリス & アウフタクト ムスカリス

ヘレンベルガー・ホーフ株式会社‐ドイツワインの輸入卸
今週のヘレンベルガーいちおし!ワインは、こんな品種聞いたことない!? 最近増え始めた "Piwi"(ピーヴィー)品種の、安くておいしいワイン♪
 
 
アウフタクト ソラリス (左・辛口)
参考価格:¥2,600
 
アウフタクト ムスカリス (右・甘口)
参考価格:¥2,600
 


アプトホフ醸造所
ラインヘッセン地方にある家族経営の醸造所。ワイナリーがあるハーンハイム周辺には12世紀よりフランス・ブルゴーニュ地方由来のシトー派が建設したドイツ・ラインガウ地方のロルヒ村の修道院の寄宿舎があり、ブドウ栽培が始まった歴史があります。コッホ家はこの地で100年以上にわたってブドウ栽培に従事しており、醸造所名とロゴにシトー派の僧侶の像を使用しています。
 
当主、マルティン・コッホさん
イタリアでの研修後、リースリングの名門ケラー醸造所、そしてーバー醸造所での研修を経て実家のワイナリーへ戻り、2015年から当主になりました。
とても明るい好青年!!
 
アリーナ・コッホさん
マルティンさんの奥さんで、ユリアン・フーバーさんのお姉さん! 
 
Piwi(ピーヴィー)品種
ミュラートゥルガウやケルナーといった交配品種は、簡単に糖度が上がり、土地を選ばずたくさん量が採れるように造られたぶどうです。それに対し、Piwi品種はオーガニック栽培をするにあたり、カビや菌の繁殖防止のためにいろいろな薬品を使わなくていいように、もともとカビ菌に耐性のある品種を作るというコンセプトのもと交配された新しい品種です。
ドイツはもちろん、オーストリアやイタリアなどでも少しずつ広がりを見せており、新たな世代の品種として注目されています。
アプトホフ醸造所ではマルティンさんがご当主となった2015年から、「アウフタクト」シリーズとしてPiwi種を使ったワインをリリースしており、様々な賞も受賞しています。
 
 
アウフタクト ソラリス 2016
 
 
ソラリスはメルツリング×GM6493の交配であるPiwi品種。ミントやハーブ、グレープフルーツのような香り、爽やかでフルーティな飲み口。配品種には珍しく、しっかりと旨みの余韻が長く残るのも特徴です。
(画像がわかりづらいですが、エチケットの蝶々の輪郭線が黄緑色です)
 
 
アウフタクト ムスカリス  2016
 
 
ムスカリスはソラリス×ムスカテラーの交配であるPiwi品種。華やかなムスカテラーが親だけあって、とってもアロマティック! 甘いマスカットのような香りが立ち上り、果実味も豊富でしっかり甘みも感じます(残糖66.6g/l)。後味を締めてくれる酸も健在とてもレベルの高い甘口ワインです。
(こちらはエチケットの蝶々の輪郭線がオレンジ色です)



 
アプトホフ、マルティン・コッホさんとのインスタライブ決定!
ヘレンと飲めへん? ドキドキドイツナイト!
 
9月3日(木) 20:00スタート
今回は木曜日です!!
 
アプトホフ醸造所のご当主、マルティンさんとの生中継です。
Piwi品種の可能性について語っていただきましょう!
また、天気と状況、wi-fi次第ですが、収穫風景も見れるかも??