グーテンターク!
もとい
こんにちは!!
ドイツから、帰ってきた大田黒です。
約3週間に渡りドイツのワイン生産地域を周り、生産者と触れ合う感動に溢れた素晴らしい研修を終え、戻ってまいりました。
映画一本撮れます。その要素に必要な失敗や挫折のスパイスの役割を果たしてくれたのが、facebookでも少し触れた、そうDB!ドイツ鉄道。ドラゴンボールではなくドイチェバーン!
遅れることは日常茶飯事。そして、よく運行中止になることも。
まず、フランクフルトからフライブルクへ行く電車。遅れて乗り換えに間に合わず1時間以上待ちぼうけ。
そして今回、初めてだったのが、フランクフルトからフランケン地方・ミルテンベルクまでの電車。
この電車も遅れが出ていましたが、1週間以上いれば、感覚はもはやドイツ人。いつものことと言い聞かせ、
遅れている電車に意気揚々と乗車。
2駅で乗り換え。しかし、時間があったので、今から訪問する生産者の予習をしていた最中。
「なんちゃらかんちゃら〜アッシャッフェンブルクなんちゃらかんちゃら〜」
と。乗り換えの駅のことだと耳を傾けると、
「もう一度繰り返します。当列車は、交通の都合によりアッシャッフェンブルクには止まりません。アッシャッフェンブルクへご用の方は、手前のハナウで降車ください。申し訳ございません。それでは、快適な良い旅を。」
快適な良い旅を!?早速、心中穏やかではありませんけど!?ダンケシェーーーン!?
ということで、まずは、乗り換え方法を調べ、醸造所へ遅れることを伝え、同じような目にあっている方々と確認し合いながら、普通電車とバスを乗り継ぎ1時間ほどかけてアッシャッフェンブルクへ。
結果、1時間半ほど遅れて到着し、フュルスト醸造所元当主パウルさんの奥さんモニカさんにドイツ鉄道の文句を言っているとおぉー、かわいそうに。それは大変だったね。とやはり、いつものことという感じでした。
皆さんも、ドイツへ行く際は名付けてドイチェバーンアタックを覚悟の上、鉄道をご利用ください。
ちなみに私は以前、ドイツ鉄道の遅れによって飛行機を逃しました。
次回の大田黒のブログもドイツについてお話します。